サブマシンのお掃除とグリス塗り直し

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 夕方になってやることも無くなってきたからサブマシンの分解清掃を行う事にした。昨日行ったグリスを神経質に塗ってみるアレをやりたくなったって事もあるのだが。

サブマシンのお掃除前

 最後に掃除をしたのはどの位前だかうろ覚えだが、半年位はやっていないはず。ケースファンに於いてはどの位掃除していないか記憶に無い。
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 掃除しようと思う度に面倒だと思うのがファン関係。ブレードに貯まる埃を掃除するのがイヤでたまらないが変な風切り音がしたりするので、今回はしっかりとやってしまう。
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ケース内の清掃

 とにかく埃が積もっている状態なので掃除機でばんばん吸い取っていく。この時、掃除機のノズルに帯電する静電気には気を付けておいた方が良い。
 メモリモジュールなどの取り外しには乾燥した時期でもあるし、念には念を入れてきっちり静電気防止手袋を着用の上、作業を行うほうが良い。怪我防止にもなるから一石二鳥だ。
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 ケースファンは一旦取り外してブレード一枚ずつ掃除機で埃をある程度とってから、ウェッティで拭き取って綺麗にしていく。
 内部配線にも埃が詰まっているから、これもまたとにかく掃除機で吸いまくる。

CPU クーラーを外してグリス拭き取り

 APU だけど Scythe 阿修羅を使用し、グリスは ArcticSilver 5 を使用中。
 前回塗ったグリスは再利用するとかあり得ないので綺麗に拭き取る。用いるのはアルコールが含まれたウェッティ。ZIPPO オイルを含ませたティッシュでも行ける。仕上げには繊維質のゴミが付着しないキムワイプを用いた。
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 CPU クーラー側のベースにもグリスが残っているので、こちらも同様の方法にて綺麗にしておく。ヒートパイプに付着した埃は掃除機にダイソーでうってたブラシ付きアタッチメントを付けて掃除しておいた。
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グリスを塗る

 ダイソーのマスキングテープでグリス塗布面を正方形になるようにあけ、真ん中にグリスを盛っておく。
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 先日行った練習では TK-P3S というシルバーグリスを使用したので均等に広げやすかったが、今回は AS-5。こちらの方が若干粘性があって広げにくかったので少し試行錯誤した。
 ティッシュで塗り広げようとすると破けてゴミが付いてしまったので、キムワイプでポンポンポン~っと満遍なく叩いて塗り広げていくイメージで塗っていった。女性がファンデーションを塗るときみたいなイメージが近いかも知れない。
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 一応ゆっくりマスキングテープを剥がしてこのパートは完了。この塗り方は本当に気持ちが良い。
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組み立てて元に戻す

 ファンを外しているなら取り付け、メモリモジュールを戻して CPU クーラーを装着して固定する流れ。
 元合った通りに組み上げれば良いだけ。
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おわりに

 要所の埃は全て取り除いたし、グリスも塗り直せたからかなりスッキリ出来た。特にケーストップのファンは長いこと掃除していなかったから、異音が発生していたけど掃除したら解消した。
 まだまだ長く使いたいから掃除だけはしっかり行っていかないとだ。
 さて、後日はメインマシンの掃除もしないといけないなぁ……

PC メンテの愛用品

 記事中の掃除機は「毛トラッシュ」を愛用中。これにダイソーのブラシ付きアタッチメント装着で日常的な掃除も PC 周りの掃除も事足りる逸品。小型サイクロン且つホースが付くしアタッチメントも多いからおすすめ。
 ドライバーは電動と手動を併用する。電動はファンを固定するときのネジ脱着が凄く楽になる。手動は VESSEL の 200mm と 100mm の 2 本常備しておくとネジ周りで困ることは無い。





著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 2 児の父な 40 代半ばのおじさんです。

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コメント

  1. こんばんは。

    自分も最近、同じようなことしてましたw。
    自分はプラシートでやったんですがマスキングテープの方が経済的だしズレずにいいですね。
    http://ediustojisakupcnado.blog.fc2.com/blog-entry-282.html

    それでは今年もよろしくです。

    • こんばんはー!
       記事拝見しました。今回の塗り替えをしているときに、プラ系の板でやった方がよさそうかなーとも思ったのですが、板の厚みでやはり苦戦してしまうようですね。
       テープで円形はキツいのでケースバイケースでしょうが、正方形に塗るならテープが良さそうですね。参考になりました。

       こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。

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