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この度 Amazon にてショップを展開している Claybox Limited より Audiomax HB-8A の提供を頂いたのでレビューをお送りする。
オーバーヘッドタイプの高級感ある Bluetooth 対応ヘッドフォンであり、マイクも付いているからヘッドセットとしての使用も可能となる。
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外観
箱を開けて HB-8A 本体を目の当たりにすると「高級感があるな」という率直な感想が漏れた。ヘッドバンドとイヤーパッドは合皮製であるそうだが、柔らかくスベスベしているので手触りも良い。特にヘアライン加工されたアジャスター部分が良い味を出している。
ハウジングの部分は上下左右に少し可動するように接続されているので、個人差のある耳周りに依存しない柔軟な密着を行うことが出来る。フィット感は柔らかいイヤーパッドも相まって心地良い感じだ。若干締まる力があるので夏場はどの程度蒸れたりするかが気になる所。
ペアリング方法
スマートフォンや Bluetooth を使用出来る PC と接続するには、まず「ペアリング」を行う必要がある。これは受話器マークの「電源/通話ボタン」を「LED が赤と青交互に点滅」するまで押し続ければ良い。この状態で対応器機から Bluetooth 器機の検索を行うと「Audiomax HB-8A」とのデバイス名が見つかるので、ペアリングを行う。電源を OFF にするには「電源/通話ボタン」を長押しする。電子音が「高音⇒低音」と二回鳴る。
操作方法
HB-8A の各ボタンに割り当てられた機能は次の通り。
●「電源/通話」ボタン (受話器マーク)
2 秒長押しで電源 ON、電源 ON 時 3 秒長押しで電源 OFF
電源 OFF 時に長押しでペアリングモードへ。
音楽再生時には「再生/一時停止」となる。
スマートフォンへ接続中、着信時は受話モードに。通話中であれば通話終了。
スマートフォンへ接続中、ダブルクリックで最後に発信した相手にリダイアル発信を行う。
●「ボリュームアップ」ボタン
ボリュームを上げる。
音楽再生中、長押しすると次のトラックを再生する。
通話中は 2 秒長押しで HB-8A とスマートフォン間で通話を切り替える。
●「ボリュームダウン」ボタン
ボリュームを下げる。
音楽再生中、長押しすると前のトラックを再生する。
通話中は 2 秒長押しでミュートされる。再度 2 秒押し続けるとミュート解除。
音質
音質はどんな物かと聞いて見ると AptX 対応であるから低遅延高音質だと感じる。これは AptX コーデックが聴覚心理モデルに基づき、音楽を聴く上で的確な圧縮を行い、少ない通信量で済む様にされている為。Bluetooth という性質上、遅延は確実に発生しているが AptX であれば約 40ms 前後と非常に小さい物であるから、殆どの場合には気にならない。
もう少し具体的に音質をみると、低音域が結構強め。中音域は多少厚みを感じ、高音域はギラつかず伸びが良かった。あまりホワイトノイズの様な物を感じる事も無く非常にクリアであり、各音域は綺麗に整う感じの発音してくれた。
ただ少し、当方の音源は国内でマスタリングされた音源だと元から若干低音域が強く、バスドラムやベースの音を強調するような楽曲も多く感じた。こう言った音源では低音がキツく感じる事もある。イコライザで少し調整する必要があった。洋楽のロック系ではそういった事も無くフラットな調整のままでも心地よく効くことが出来た。
おわりに
ヘアライン加工されたアジャスター部分と四角い形をしたハウジング、スイッチ部分が平面に取られているのでビジュアルも良く、音質もクリアでじっくり音楽鑑賞するにも気持ちよく聞くことが出来ると思う。
連続稼働時間も 19 時間とされているので、マメに満充電しておけば連続使用時にもバッテリ切れを心配することも無いだろう。
記事を執筆する上で駄目出ししたいところを探したけど、音源の違いによる低音のキツさ程度しか無かった。それも EQ で補正可能な程度なので大きな問題にもならず。結果としては「非常に良い」製品であるという事で締めたいと思う。
割引クーポン
今回、Audiomax HB-8A の割引クーポンを頂いた。次に掲載するコードを会計時に入力すると 20%OFF になる。
クーポンコード : P6GV68KJ
限定数 : 100
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