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Xperia X Performance にしてから先ずバッテリーの減りが早いだとか持ちが悪い問題は 2016/07/01 に行われたソフトウェアアップデートで「特定条件下において、まれに電池持ちが悪くなる場合がある。」として修正された。
では実際にどの程度改善されたかと言えば筆者としては「劇的に」改善されたと感じているので、バッテリーに関しての欠点は解消したのではと感じている。
ソフトウェアアップデートに関しての情報は次のページから確認出来る。未だ非適用の人はさっさとやってしまった方が良いだろう。
実際の減りの差で BatteryMix のスクリーンショットを貼ってみる。とは言え、全くの同一条件で使っていたわけではないから純粋な比較には向かないが、明らかにバッテリーが持つようになっていることだけは分かるかなと思われる。
グラフのスケールが違うので見にくいと思うが、アップデート前の使い方だと 7 時間程度でバッテリーが 50% 以下にまで減っている所だが、アップデート後は充電器から外して 18 時間経過した状態でも 50% を切らなかった。
減りのなだらかな部分は充電を忘れてそのまま寝ていたという事も大きな差ではあるが、アップデート前であれば無操作であってもガリガリ減っていたのでスリープ時にでかい問題でもあったんだろうかと。
Xperia X Performance は発売当初は色々と問題があったように思えるが、ソフトウェアアップデートを経てどんどん良いデバイスになっていく雰囲気を持っていると思う。当然、自分が買った端末だからプラスに偏向した考えを強く持とうとする部分もあるからこんなことを言ってしまうのだろうが。
次の記事で書いた Xperia X Performance の短所的な事のうち、バッテリーに関してはこれで解消されたとして、SD カードは 64GB に交換したから抜き差しあまりしないだろうし Wi-Fi のリンク速度も上がったおかげで、結局ネットワーク経由でファイルのやりとりが快適に。残るガラスフィルムくらいか…
バンパーに関しては 1,200 円のアルミバンパーがかなりお気に入りだけど、alumania のバンパーの発売待ちとしたい。
Deff なんかも 10,000 円するバンパーだしているけど、ネジを使わず固定って言うのがマズいみたいなレビューを数多く見るので避ける。やはりネジでしっかり固定するタイプが良いだろう。
追記
ふと思い出したことがあったので、ここに追記。
一般的に販売されているスマートフォン用レンズは今のところ広角系は全滅レベルで使えない。四隅にレンズ枠が写り込んで暗くなるケラレという物が漏れなく発生するのみならず、魚眼レンズのように丸々としてしまう。
スマートフォン用レンズの殆どは iPhone を基準に作られている雰囲気しか感じ取れないので、35mm 換算 29mm 以上の広角寄りなレンズは漏れなくアウト。Xperia X Performance は 35mm 換算 22mm と元から相当広いので、別途広角レンズを付ける必要も無いかと思う所ではあるが。
さらにマクロレンズで接写をしたい場合でも、同様にここまで元のレンズが広角となるとケラレがでてしまう。
もし、スマートフォン用レンズを用いた更なる広角やマクロ撮影を行いたい場合、Xperia X Performance への明らかな対応がされている物のみを選んで購入したほうが幸せかと思われる。現状そういった製品は無いのだが。
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