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5/4 あたりから使いだしたので一週間とちょっとの使用だが、この時点で分かった旧型と比べた場合の長所と短所を書いてみたいと思う。
IQOS 2.4 Plus の長所
高輝度白色 LED
外見的な良さとしては高輝度白色 LED によって視覚的に状態が分かりやすい点がある。
チャージャー側の LED はホルダーを挿しても残量表示の LED が点灯する時間が旧型よりも短時間である為、その分バッテリーの持ちにも寄与しているかもしれない。
チャージャーの蓋がしっかり閉まる
新品だからと言うレベルではなくて、ホルダーを入れて蓋を閉めるとほぼ確実にホルダーが充電される。
未だ一度も「蓋をちゃんと閉めていたのにホルダーの充電がされていなかったので吸えなかった……」なんて事は発生していない。
逆に旧型では新品交換してもらったばかりのチャージャーでも、希に充電されておらず吸いたいときに吸えなかったことが何度もあったから、この辺りの改善は劇的であると思う。
バイブレーション通知が便利
加熱開始時と吸い終わり 30 秒前にバイブレーションによって通知してくれる機能はとても便利。
旧型では加熱開始に特に何かあるわけではないので「あれ?」ってもう一度押したら電源が切れて充電し直しなんて事も多々あるからだ。
ただこれ、加熱開始とは別に加熱完了時に「吸えますよー」って合図的なバイブレーションもあったっていいんじゃないかなと強く思うところ。
IQOS 2.4 Plus の短所
メンテナンス性
これは一言に「手動加熱クリーニング機能」が省かれた点がとても痛い。
IQOS 2.4 Plus では味の低下が起きにくいと言う謳い文句があるが、これは旧型と比べるとブレードのコーティングが改善されており、根本までコーティングがされている分だけ炭化したカスが付きにくい。よって長期的に吸っていてもカスが付きにくい分だけ風味が落ちにくいという事となる訳だ。
しかしブレード先端側の黒ずみは加熱クリーニングを行わなければそうそう簡単には除去出来ない。旧型は手動加熱クリーニングを 2~3 発かませばブレード先端側は真っ白になるので風味は簡単に復活するし、ブレードを痛めるリスクはあるが爪楊枝などでブレードの根本をカリカリすれば多少なり改善出来る。
つまり旧型は手間をかければいつでも新品に近いような風味を取り戻すことは可能で、新型は手間をかけずともある一定レベルの風味は確保出来るという事になる。
人によっては長所にもなり得る箇所だけど、筆者個人としては逆に短所となる。
現状、この解決策としては「IQOS 2.4 Plus のホルダーを旧型チャージャーに入れて手動加熱クリーニングをする」という手法で凌いでいる。
新旧 iQOS を組み合わせることでより完璧なメンテナンスが可能となっている。
何故手動加熱クリーニング機能を新型では省いたのか良く分からない。
新旧どっちが良いか!?
現状だと新型の IQOS 2.4 Plus よりも旧型 iQOS の最新 Revision (通称 Ⅳ型) が手に入るならそっちの方が良いんじゃないかなーと思う所。
手元の旧型は新品交換されてきた物の、ホルダーを見る限りⅢ型なのでなんとも言えない所。しかし使用頻度はまだまだ旧型の方が高い。
旧型 iQOS ホルダーの型の判別に関しては次のサイトが非常に役立つ。
おわりに
新型も時間が経てばブラッシュアップされてリビジョンも上がっていくだろうと思うけど、現行初期リビジョンだとちょっと魅力に欠ける物も多い事は確かだと感じている。
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