ディスプレイアーム Loctek D5DH の固定方法を変更した。

雑記
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 3 ヶ月まえに提供頂いて愛用しているディスプレイアーム D5DH だが、クランプ式だとアームの関節が壁に当たってしまう状態だった。
 机自体を手前に引けば解決できる問題ではあったが、そうすると無駄にあいた背面から物が落ちたりと弊害の方が大きい感じだったので「慣れていく方向」で使用してきた。
 ここ最近になって机に穴を開けてグロメット式で固定すればもう少しアームのベース部分を手前に持ってこれるなと思いつき、電動ドライバーで使える 10mm の穴を開けられるドリルの刃を購入し、実行に移してみた。

 目標とする位置に軽く目印を付けた後、天板裏の引き出しなどにボルトが干渉しないか確認した後、垂直にガッと穴を開けた。

 D5DH のグロメット用ネジ穴は 8.5~70mm と幅広く対応するけど少し余裕を持たせた 10mm とした。
 あとはディスプレイを一旦取り外した後 D5DH も取り外し、クランプで固定する金具も外す。パッケージにしまって置いたグロメット用のネジを通したプレートをネジ止めする。

 このネジを机に開けた穴へ通し、天板裏側からネジにプレートを通して更にボルトを閉めてガッツリ固定する。

 これでアームベース部分を以前よりも 10cm ほど手前へ持ってくることに成功した。
 ディスプレイが少し手前に配置できるようになりつつ、背面へ押し出すことも可能だし手前にぐんと引くことも可能となり可動域が広がった。
 尚かつクランプ式の時は少し机と壁の間にすき間を空けていたが、そのすき間も裏に通して居るケーブル分だけあけて詰めることも出来た。

 机の背面にクランプ式で固定し、アームの関節が壁に当たってしまうと可動域が狭まるので思い切って机に穴を開けてしまうのも良い手であるとおもう。
 10mm の穴となると電動ドライバーが無いと厳しいところだが、工具を持っているのであればオススメの手段である。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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