画像やリンクが無効になっている可能性もあるのでご了承下さい。
新製品として SoundPEATS QY7 を意識したかのような QY9 の提供を頂いたのでレビューをお送りしたい。
尚、本レビューは Amazon レビューに投稿した内容とほぼ同等となっていることを予めご了承頂きたい。
はじめに
ベストセラー SoundPEATS QY7 より製品ナンバーの大きい QY9 が新製品として発売されたので使用してみた。
外観を見るとスッキリしたデザイン、ボディーもケーブルもカラーはブラックとなっており、QY7 よりも万人受けし易い物と思われる。
スペックとしては AptX 対応、連続音楽再生 6 時間、待受 145 時間となり、付加機能として生活防水もある。必要充分な機能が満載である。
付属品は SoundPEATS らしくイヤーピースとイヤーフックがそれぞれ大中小の 3 セットが付属している。携帯用ポーチ、ケーブルクリップ、充電用ケーブルもあり使用するに当たっては最初から全て揃っている状態だ。
QY9 のボディをみてみるとどちらが R-ch, L-ch かの明記は無いが、ボリュームキーやファンクションキーを搭載している方が R-ch になる。
Gallery
ペアリング方法
ペアリングを行うには R-ch 側の上部にある FunctionKey を LED が赤と青に点滅するまで長押しすれば良い。この状態で接続するスマートフォン等から器機の検索を行うと、デバイス名「QY9」で発見される。
操作方法
QY9 の操作方法は次の通り。基本は電源オン/オフとボリューム操作程度で大丈夫だろう。
FunctionKey
・2 秒長押しで電源オン、3 秒長押しで電源オフになる。
・着信時は通話にする。通話中は通話を終了する。
・通話中、長押しでスマートフォン本体の通話に切り替える。
・ダブルクリックで最新の履歴へリダイアル。
Vol.Up
・ボリュームを上げる。
・長押しで次の曲へ。
・ダブルクリックで電池残量表示を行う。
⇒ 赤 LED が 1 回点灯で 100%、2 回点灯で 75%、3 回点灯で 50%、4 回点灯で 25% を示す。
Vol.Down
・ボリュームを下げる。
・長押しで前の曲へ。
・ダブルクリックで対応する器機であればボイスダイアルモードに入る
音質
音質面に耳を向けると AptX 対応である為、遅延や音質面への心配は無用だろう。
具体的に言うなれば 400Hz あたりの低音域が少し強めと感じるので篭もり気味に聞こえる場合もあるかもしれない。しかし添付したイコライザの画像の様な調整でフラットに持って行くことが出来るから問題は無い。この様な視点 (?) でみると個人の好みに寄るところだが、若干のクセがあるように感じる事も出来る。
低音はイコライザでブーストを掛けても割れること無く発音されることから、もっと重低音が欲しい方でも満足出来る物と思われる。
ノイズに関しては殆ど感じられず、クリアさは充分確保されている。苦無く音楽を聴くことが可能。
おわりに
SoundPEATS らしく付属品が豊富、AptX 対応であり操作体系も単純であるから SoundPEATS QY7 と同様にして結構売れ筋になるのではと予想される完成度であると感じた。デザイン面での棲み分けは出来ていると思うので、好みに応じてこちら QY9 を選ぶと良いだろう。
コメント