Aukey PF-S1 / スマートフォン用グラデーションフィルターセットのレビュー

Review
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 この度 Aukey Japan より PF-S1 スマートフォン用グラデーションフィルターセットのご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品はスマートフォンのカメラに挟み込む形で使用することで、ブルー・オレンジ・グレーのグラデーションを付加する事が出来るようになるフィルターである。

概要

パッケージ

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パッケージ内容

 フィルター 3 つ、クリップ 3 つ、キャリングポーチ、クリーニングクロスが付属する。
 特にクリップがフィルター 3 種で共用ではなく、個別に用意されている点は素晴らしい。
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 フィルターは 3 色あり、見た目通りグラデーションしている。
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使い方

 フィルターをクリップのねじ切りに合わせて回転し、固定する。
 固定が終わったらスマートフォンのカメラに挟み込むだけで良い。グラデーション方向はスマートフォンに固定したままでもリングを回転することで調整が可能である。

撮影サンプル

フィルター未使用

 フィルター未使用だと自動で露出補正が働いて青白い感じになるだけ。
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ブルーのフィルターを使用

 ブルーの部分が上になるようにリングを回して撮影をした物になる。深みのある綺麗なブルーへとグラデーションしている。青空を取るにも良いし、曇っていてもそれらしく撮れたりするのかもしれない。
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 この様にリングを回転すればグラデーション方向を変更する事も可能。
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オレンジのフィルターを使用

 これは被写体が悪かった感も否めないが、ほんわか暖かい感じに仕上がった。夕日や夕焼けをより強調したい場合などのシチュエーションが思い浮かぶ。
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グレーのフィルターを使用

 フィルター未使用の物と大差無く思えるが、露出が適度に抑えられて青白い感じも無くなった。グラデーションの掛かっていない部分に視線を誘導したい場合に有効かも知れない。
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おわりに

 ただ単一にフィルターをかけるのでは無く、グラデーション方向を自由に調整可能なので撮影者の好み通りに撮影の幅を広げることが可能。
 今回、短時間ではあるが使って見た感じだと、フィルターと同色の部分をより強調するだとか視線の誘導に使えるのではと思った。用途が若干難しいとも思うが、何も考えずに遊びとして使って見るだけでも楽しめると思われる。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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