画像やリンクが無効になっている可能性もあるのでご了承下さい。
さて、root 化する記事を書いた後というのに、肝心な有効利用出来る事を書いていなかった。
ということで続きのお話になります。
root 化しないと出来ない作業なのでご注意を。
OneClickLagFix (以下 OCLF) を用いた “プチフリ対策” という物になります。
ここで言うプチフリ対策とは、Android が作業領域などで使うストレージのフォーマットを
初期状態の物よりも “EXT2” という形式にしたほうがアクセス速度が向上して速くなりますよ~
って事をやってのけるようだ。初期状態のフォーマット形式は調べてないのでわかりません。
まず、OCLF をダウンロードします。また XDA Developers です。
Download OneClickLagFix (2010/11/29 現在 V2.3.0)
ユーザ登録が必要なので、以前の記事を参考にして下さい。
apk ファイルを落としたら PC と Android 端末を接続し、USB ストレージとしてファイルを転送させます。
転送した apk ファイルを端末側で開いてインストール。
問題無く完了したら、一旦 MicroSD を外します(アンマウント)。
でもって OCLF を起動します。

“All” のタブで “Install EXT2 Tools” が緑色で表示されているのを確認します。
緑色が有効な項目。赤色は実行できない項目です。
“Install EXT2 Tools” の実行が完了したら引き続き “OneClickLagFix” の項目が
緑色で有効になったのを確認し、実行します。ここで EXT2 として領域を確保して
フォーマット等々が行われます。
ScreenShot 無しで分かりにくいかも知れないが、領域確保の所では必ず 500MB は残しておくこと。
Galaxy S だと 1~1.1GB もあれば問題ないと思うので、私は EXT2 でフォーマットする容量を 1.1GB と
しました。ここで全てを EXT2 としてしまうと、Undo で元に戻せなくなるそうです。その場合、Odin3 で
ROM 焼きして復旧は可能ぽい。ここは手を出していないのでわかりませんが;
参考 : juggy.cn – Galaxy Sのファームウェアアップデート手順(保存版)
と、作業はここまでで完了です。
Quadrant Benck でもやってみるとパフォーマンスがどれくらい上がったか目に見えて分かるし、体感も
サクサクになってるはずです。私の Galaxy S では Quadrant のスコアは 1,701 となっています。
2010/11/29 14:28 追記
一連の操作を簡略にまとめてみる。
—– ここから PC の操作 —–
1. xda developer から OCLF を DL
2. OCLF の apk ファイルを Android 端末に転送
—– ここから Android 端末 の操作 —–
3. 転送された OCLF の apk ファイルをインストール
4. MicroSD カードをアンマウントしておく
5. OCLF を起動して “Install EXT2 Tools” を実行
6. “OneClickLagFix” をタップして EXT2 領域を 1.0~1.1GB 確保して実行
こんな感じで。
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