[PR Review] AMIR デジタルクッキングスケール / 測定範囲 0.1g 毎 3kg まで

Review
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 この度は AMIR よりデジタルクッキングスケールのご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品は廉価帯では珍しく 0.1g 毎の計量が可能なデジタルクッキングスケールである。最大 3kg まで量れるので、極力詳細且つ家庭用である事を越えない範囲の精度が欲しい場合に非常に有用な製品となる。コンパクトボディで尚かつバックライト付きである為に、使いやすさはかなり良い。

パッケージ


 付属品は計量台のクリアカバーと本体のクリアカバーも付属し、このカバーを逆さにして乗せれば計量トレーとしても使用可能になる。
 単四電池も必要分付属しているから、開封して直ぐに使用することが可能だ。
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 取扱説明書は英表記のみの為、一部の使い方がサッパリ分からない。

使い方

 一番左の電源マークがそのまま電源ボタンであるので、1 度押すと電源が入るし、もう 1 度押せば電源が切れる。バックライト付きであるから状態の確認は一目瞭然である。
20160618-DSC_0033
 各ボタンの機能は次の通り

  • M : 重さの単位変更
  • PCS : Pieces の略。個数を数える為のモードになる。英語の説明のため詳細不明。
  • T : 風袋機能。例えば計量トレーを乗せてから押すと、トレー分の重さを差し引いて計量が出来る。

トレーを使う

 付属のカバーを逆さにして計量トレーとして使う事が出来る。
 電源を入れてトレーを乗せ、T を押してトレー分の重さを無視するようにしてから計量する。

精度を見る

 どの固体も余程の事が無ければ 7.0g をとる 500 円玉硬貨を計量した所、寸分の狂いも無く正しい重さを示した。
 家庭用であるから、ある程度の誤差は許容範囲であるが非常に精度が高いと言う事が良く分かった。その他硬貨でも同様に誤差無く計量出来た。
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おわりに

 ボディサイズがコンパクトで保管場所にも困らない製品である。特に 0.1g 単位での計量が出来る点が素晴らしく精度にも申し分なし。
 計量台とボディの合間に重量センサーが存在するので、接地面が柔らかくとも水平さえしっかりとっていれば正常に計量可能な点が何よりも良い。これは筆者個人が様々なレビュー時に重さを量るときでも、撮影ブースの柔らかいスクリーン上に置いて計量が出来るからである。
 今後は 3kg 以下の計量にはメインで使用していこうかと思う。

 尚、本製品にはキャリブレーション機能を搭載しているが、2000.0g ぴったりな重さを持つ何かを準備出来ないのであれば余り触れるべき物では無いと思うのでご注意を。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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