サブ端末 Xperia Z1f のバッテリー交換をした

Xperia
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はじめに

 Xperia Z1f は嫁さんが以前使っていた端末で、機種変を機に自分のパズドラ自演マルチ用端末としてずっと使ってきた。
 しかしバッテリーの劣化が激しく、残量 70% 位になるとバッテリー切れと言われてシャットダウンされるようになってしまった。
 加えてリチウムイオンポリマー特有の膨張により側面が浮いてすき間が出来てしまっていた。

 このまま放置して使い続けるのは危ないなと思うし電源繋ぎっぱなしで使うのも余計痛めるだけだと思ったので Amazon で交換用バッテリーと工具のセット品を購入して自力交換をすることにした。

使用した製品

 Amazon.co.jp にて検索。評判の良さそうな工具もセットになった次の製品を購入した。2,280 円だった。

 届いた製品をあけるとこんな感じに。

 バッテリー自体はは SONY と表示があって純正品の様な雰囲気が。17W09 という表記があるので 2017 年の第 9 週目に製造されたものと見受けられる。

Xperia Z1f のバックパネル取り外し

 Youtube やらで交換している動画を前日に見て覚えていたのでそのまま作業開始。
 バックパネルを取り外そうとドライヤーで熱風をあてながらバッテリーの膨張によって出来てしまっていたすき間にピックの様な物を差し込んでガリガリすること 10 分くらい。
 ガリガリしていた所はバックパネルじゃなくて筐体のフレームである事に気付く。動画を見て分かったつもりになっているという事は恐ろしい事でアホなミスをかましてしまった。加えて力を入れすぎて手が滑り、左手親指の爪で右手人差し指の関節部分をえぐってしまって負傷するというマヌケはオマケ付き。

 自分の犯した間違いに気付いてからはあっという間だった。
 ドライヤーでバックパネルを熱すると接着しているテープが柔らかくなり、もの凄い簡単にバックパネルの取り外しが完了した。

バッテリー交換

 バッテリーは 1 箇所のみのネジ止めで固定されているので、製品に付属していたドライバーでネジをハズしてバッテリーも取り外した。
 そして交換用バッテリーを開封して装着。
 そのままコネクタを接続するだけでは無駄にスペースが空いたままなので、取り外したバッテリーのコネクタに取り付けられた黒いスペーサをハズしてきて移植をしておいた。

 NFC を使う事はもう無いけど一応アンテナも移植した。端子の位置合わせが面倒だったけど交換用バッテリーを取り付けて固定したあと、端子が合うように上手いこと貼り付ければ OK。

バックパネル装着前に動作確認

 バックパネルを閉じた後に何かミスって起動しないとかなったらアレなので、閉じる前に一度は起動確認をしよう。
 尚、筆者購入の個体は 15% の残量があったので起動程度の動作であれば問題なく確認出来た。

バックパネルを閉じる

 製品にバックパネル貼り付け用の両面テープが付属しているのでそれを用いる。
 黄色い台紙を剥がした後、フィルム側を本体側にあてがってからバックパネルを載せればパネル側にテープ片面がくっつく。その次にフィルムを剥がして本体側にバックパネルを嵌めて押し込めばがっつり粘着して張り付く。

 これで作業完了。

 バッテリーの膨張で出来てしまっていたすき間はある程度目立たなくなったが、癖が付いちゃっているせいかすこーしすき間が見えたままになってしまった。

 取り敢えず平面に置いてグラ付いたりはしないからこれで良し。

おわりに

 Z1f のバッテリー交換やらを業者やらに出すと、どうも 8,000 円以上は取られるような話しがググっていると見受けられたが自分で簡単な作業をすれば 2,000 円とちょっとで出来てしまう。
 今回購入した交換用バッテリーは工具付きなので 1 つの製品で交換作業が出来る為、何かが無いから作業が進まないなんてことはない。とは言えバックパネルを外すときに必要なドライヤーやそれに類する物が無いと相当厳しいかなとは思う所。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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