SC02B カスタム ROM 焼き KL4 Based T10mod3

Galaxy S
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気がつけばカーネルが OMKL4 まで出ていたり。
久々に 2ch の某スレ覗いたら楽しそう。で、久々に焼いてみた。

# 2012/02/10 2:47 OC mod の設定保存手順追記。

この記事を見て不具合が起きても自己責任でよろしくです

まず、OMKL4 の公式のカーネルと T10mod3 はそれぞれ該当サイトで
ダウンロードして準備しておく。

今回使った ROM は OMJJ1 と OMKL4 と T10mod3 の 3 つ。
焼きには Odin3 v1.85 を使った。
OMJJ1 はどの ROM を焼くにしろ必ず使う重要な物なので必携。

下準備。
まずアプリ類を TitaniumBackup でバックアップする。
バックアップした物は microSD にでも入れておく。

ここで一旦 SIM と microSD を抜いておく。

端末を DownloadMode にし、PC と繋いで Odin3 を用いて OMJJ1 を焼く。
# DownloadMode は一旦電源を切った後、Volume ダウン + Home キーを押しつつ
# 電源を入れれば入ります。

終わればリブートかかるんで、普通に起動させたのちに
システムのメニューからプライバシーと進んでシステムメモリを初期化をやる。

RecoveryMode に入って FactoryReset も入ります。
完了後、普通に起動するので動作確認後に DownloadMode にする。

引き続き Odin3 を用いて OMKL4 を焼く。
ファイルは 1 つの tar 玉なので、Odin3 の PDA で指定すれば ok。
焼き完了で再起動がかかり起動する。OS はここで 2.3.6 になる。

動作確認後、また DownloadMode へ。
またまた Odin3 を用いて T10mod3 を焼く。
完了後、再起動して OS が起動する。

個人的にはこの時点で問題も無く、カスタムカーネル内にバンドルされている
OC Mod や MemoryFreak は動いていた。

設定としては、Ext4 にコンバートかけたい場合は RecoveryMode に入り、
Voodoo の項目から行う。

抜いてた SIM と microSD を本体に戻す。

Root を取得する為、マーケットから Superuser をダウンロードする。
必要であれば Busybox も同様にマーケットから入れる。
この時点で T10mod3 で Rooted な Galaxy S になっている。

MemoryFreak 絡みで ZRAM やら使いたい場合、アプリで設定し「Apply」したり
「Save」すれば良い。

===== OC 時の注意 ここから =====
CPU を OverClock する場合、OC Mod というアプリで最高クロックを指定する。
Save すれば /etc/init.d 以下に起動スクリプトが置かれるので
以後は OS 起動時、設定通りに動いているはず。

これ再起動で OC 設定が飛んでました。
2ch 該当スレ Part23 の 722 氏が対処法を書いてくれていました。
/system/etc 以下に init.d を掘れば ok だったとの事で掘る。

作業時はカレントの確認忘れずに。/system は RO なので RW で Remount。
ディレクトリ掘ったらまた戻す。再起動すれば RO に戻るけど。
[bash]# mount -o rw,remount -t ext4 /dev/block/stl9 /system
# cd /system/etc
# pwd
pwd
/system/etc
# mkdir init.d
# cd init.d
# pwd
pwd
/system/etc/init.d
# mount -o ro,remount -t ext4 /dev/block/stl9 /system
[/bash]
これで OC mod で OC 設定し、Save すると /system/etc/init.d 以下に
S50_ocmod というスクリプトが入っている。これを確認したら再起動して動作確認。
ほか、電圧設定各種行いたい場合は別途 SetCPU やら Voltage Control を入れれば良い。
===== OC 時の注意 ここまで =====

最後にバックアップを取っておいたアプリ類を TitaniumBackup でリストア。
リストア時に強制終了がばんばん出る物もあるがこの時は気にしない。
必要であれば動作確認を繰り返し行う事。

今のところは OC Mod で CPU を 1200MHz に OC した程度で様子見。
非常に快適なカーネルである。開発者の方には感謝していますです。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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