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はじめに
暫く周囲の情報を集めてからアップデートしようかなとは考えていたけど、どうも新しい物好きなので周りがどうのこうの関係無しに Windows10 1903 へのアップデートを行った。
次のような情報もでてきているが、不具合のある箇所については関係のない環境だったので当環境では問題なしとしているが、何かしら不具合に触れるかも知れないのであればアップデートは暫く見送った方がベスト。
アップデートした手順
先程別で掲載したインストールメディア作成記事で行った作業中、ISO ファイルを作成していたのでこれをダブルクリックする事で仮想ドライブにマウントさせた。
マウントされた ISO ファイルにアクセスして setup.exe を実行し、あとは放って置いて終わるのを待った。
ISO ファイルは SSD 上に置いていたのでインストールパッケージの読み込みだけは速かったハズ。
全行程完了まで 30 分掛からなかったかなーという長さだった。
Windows10 1903 の挙動
自分の環境では MacType をレジストリモードで動作させてフォントレンダリングを綺麗にしていたが、通常この MacType は一旦 OFF にしてから Windows10 のアップデートを行うのがお作法的な物になっている。
しかし、これを OFF にし忘れたままアップデート作業をやってしまったものの、トラブル無く完了してしまった。運が良かっただけかもしれないので MacType を使用している方は Wizard を起動して一旦無効化しておく事をオススメ。
肝心な Windows10 1903 の挙動だがぱっと見直ぐ気付く所ではデフォルトの壁紙が変更されていた。
あとはグラフィックドライバである Radeon Software の設定が一部デフォルトに戻っていたので再設定を行った。
これに伴い、もしやと Equalizer APO というサウンド出力をイコライジングなどしてくれるソフトも起動してみたところ、有効化していたサウンドデバイスがリセットされていたので改めて有効化してマシンを再起動してあげた。
Windows10 自体のテレメトリを無効化していた部分もこうなるとやり直しで、OOSU10 というユーティリティ最新版をダウンロードし直して「Actions」以下「Apply only recommended settings」と設定しておいた。 ⇒ OOSU10 でこれやると Windows10 の「設定」以下「アプリ」が起動しなくなるので止めた方が良い。
他、大きな問題となるような事は無かったが、LINE の Windows クライアントに MacType が効かなくなってしまっていた。 ⇒ MacType Wizard を起動したら「起動しない」にチェック入ってたので改めてレジストリモードにしたら効くようになった。ブラウザやテキストエディタで効いたままだったのだが……
アップデート後も Windows Update を
Windows10 1903 にアップデートした直後でも既にアップデート項目があるようで、次のような感じでいくつかインストールする項目があったのでやっておいた。
尚、新機能である更新を一時停止するやり方も至って簡単で「更新を 7 日間一時停止」と表示があるので、これを 1 度クリックすると Windows Update の適用を 7 日間伸ばすことが出来る。ちなみに 1 回クリックする毎に 7 日延び、5 回目のクリックで最大 35 日まで伸ばすことが出来る。
Windows Update の適用を避けたい場合には有効に使えるかなと思われる。
おわりに
筆者環境では大きな問題も無く安定した動作をしてくれているが、すべての環境に於いて万全かと言われてもちょっとそれは分からない。
よって、万全を期すなら様々なサイトで情報が出揃い、まぁ問題は無さそうかなと判断出来たら手動なり Windows Update に降って来てからアップデートをすると良いだろうと思う。
- 2019/05/23 – OOSU10 適用に関する注意を追記
- 2019/05/24 – 「はじめに」の項へ注意事項を追記
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