メインマシンのサブディスプレイを LG 24EA430V-B に交換

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はじめに

 メインマシンはデュアルディスプレイで使用しており、メインディスプレイはアス比 21:9 なウルトラワイドの LG 29UM59-P となっている。
 サブディスプレイ側は 16:9 が欲しいので Samsung P2450H という 10 年位前に購入した物を適当に使う感じでセッティングしていた。
 しかし、流石に 10 年物ともなるとバックライトは冷陰極管な上に劣化して暗くなってきてるし TN パネルだから視野角も狭い。映れば良いとは言え、それもちょっと厳しい状態だったので今回の交換に繋がった。

 LG 24EA430V-B にした理由は単純に「メインディスプレイが LG だから」という事に加え、GPU から映像信号が切れてケーブルコネクションも切れた状態からキチンとディスプレイ側がスリープしてくれる事に期待出来る所にある。これはメインディスプレイが同じ様なシチュエーションできっちりスリープしてくれることを事前に確認済みなので同じ LG なら…… という感じで。

 Samsung P2450H は古いせいか PC の電源を切るとケーブルが接続されていないという状態に遷移してディスプレイがスリープに移行しない。故にいちいち電源を切って上げる必要があったもんでかなり面倒だった。

付属品など

 24EA430V-B は入力端子として HDMI, DVI, D-Sub と 3 種類あるが、付属するケーブルは HDMI と D-Sub の 2 本になる。
 他、スタンドとアダプタ、AC ケーブル等となる。

液晶本体

 ベゼルも気にするほど分厚いわけじゃないのでスッキリ感がある。
 操作するためのボタンというかスティックの様なものは LG ロゴ下部から少し奥に手をやると直ぐ分かると思う。押し込みと上下左右で操作する感じにシンプルで使いやすいスイッチとなっている。

セッティング

 設置位置はメインディスプレイの上部。これには Fleximounts M12V を使用して実現させている。
 VESA マウント部は 75x75 [mm] となっていた。

画質や使用感

 元のディスプレイがバックライトが冷陰極管だっただけに今回の LED バックライトになると途端に明るさが激増したと感じた。なので明るさを 50 程度にまで落としてコントラストも合わせて調整する事に。
 一応 AMD の FreeSync 対応なのでこれも有効にしておいた。
 その他細かい設定は特に弄ること無くつかっているが、映像は極普通の値段なりな表示をしてくれているのでサブディスプレイとしての仕事は十分にこなしてくれている印象がある。
 また、視野角が今までよりも広がったため、ディスプレイ直下から軽く見上げる様な形となっても隅々までしっかりとした発色で視認出来るのは非常に嬉しい所。

 もう一つ期待していた PC の電源を切ったときの挙動だが、ディスプレイ側は PC の電源が切れるとケーブルが切れたと認識し、数秒の後にスリープへと自動的に移行してくれた。
 これにより毎回いちいちディスプレイの電源までも切る必要がなくなった。期待通りの動作をしてくれたので非常に良かったなと。

おわりに

 非常に安価なディスプレイである為、取り敢えずマルチディスプレイを組んでみたいとか、画質にこだわりが無い場合にはコスパの良いディスプレイになるのではと思うところ。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 2 児の父な 40 代半ばのおじさんです。

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