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はじめに
昨晩は DRAM Calculator for Ryzen の HCI Memtest で Single 400% を走らせて寝放置。朝には無事完走していた。
しかし今日のお昼に飯喰いながら Karhu RAM Test を回してたら 118% で速攻エラーを吐いてきた。
ああ、もうこれ DDR4-3733 動作無理なんだろな!!!
ってことで色々疲れたし諦めることにした。Ryzen 9 3900X のメモコンが耐え切れていない可能性も高いからって理由にしておく。
2020/03/19 8:20 追記
そもそも Ryzen 7 3700X の時はこう言ったエラーの出方はしていなかったのだから Ryzen 9 3900X のメモコン耐性が!! なんて事でこの話は終わることが出来そうだ。
そもそも Ryzen 7 3700X の時はこう言ったエラーの出方はしていなかったのだから Ryzen 9 3900X のメモコン耐性が!! なんて事でこの話は終わることが出来そうだ。
メモリ設定再調整
メモリの動作クロックを下げるにあたって変更したパラメータは次の通り。
- Memory Frequency : 3733 → 3600
- FCLK Frequency : 1866 → 1800
- SoC Voltage : 1.10V → 1.05V
- DRAM Voltage : 1.42V → 1.38V
- VDDG CCD/IOD Voltage Control : 1.025V → 1.000V
と、こんな感じ。
サブタイミングは DDR4-3733 で詰めていた値をそのままにしたけど、よーく確認してみると DRAM Calculator for Ryzen で DDR4-3600 の V1 Fast で表示されるサブタイミングと殆ど一致していた。
DDR4-3600 のベンチ
DRAM Calculator for Ryzen の MEMBench。
DDR4-3733 のベストスコアよりも 4 秒程低下。
SiSoftware Sandra のメモリ帯域ベンチマークではこれまた DDR4-3733 のベストスコアよりも 2GB/s ほどダウンした。
以下の記事最下部にグラフがあったが XMP 読み設定の DDR4-3600 では帯域が 36GB/s 程度との事。
XMP 読み込んでポンっと設定した DDR4-3600 よりは大分速いので許容出来る範囲の速度低下かなーと思いたい所。
【やじうまミニレビュー】 Ryzen 3000+X570環境に最適化したDDR4メモリ「Trident Z Neo」
AMDが投入した「Ryzen 3000」シリーズプロセッサは、前世代のRyzen 2000シリーズから、Zen 2アーキテクチャの採用によって大きな性能向上を果たした。
おわりに
DDR4-3600 設定でもエラー吐き出したら次はどうしようと不安になる筆者であった……
このままエラー無しの環境になって欲しいなと切実に思う。
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