POCO F7 のパケ詰まり原因に対する勘違い

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はじめに

 今まで POCO F7 のパケ詰まりの原因は IPv6 が消失するからと思っていたが、どうもそうじゃない挙動を確認してしまった。
 今までのはなんだったんだってお話し。

ちょっと実験してみた

 パケ詰まり発生中、IPv6 GUA で Web サーバーを直に叩いたらどうなるんだろうって興味が湧いた。
 そんな折に丁度良くパケ詰まりが発生したのでさっそくやってみたのがこちら。

 このアドレスは筆者宅で開けている Web 用の GUA になる。
 アクセスすると Web サーバーのデフォルトホストが反応するようになっているが、そこには何も入れていないので上記スクショのような表示が得られる。これが正常な状態。
 この時、Web サーバー側には POCO F7 に割り当てられた IPv6 GUA からのアクセスログが記録されていた。

IPv6 アドレスは消えていないなら原因は……

 IPv6 GUA 直叩きでアクセスできると言う事はアドレスの消失などしていなかったと言うことになる。

 それなら原因は何かとなるが、これは名前ベースでのアクセスが出来ず、IP 直ならアクセスできるので DNS が原因であると断定出来る。

 つまり、RA で広告された情報にある RDNSS 設定が消え去ってしまっているような状態。

対応策は現時点で不明

 この記事を書いているほんの数十分前に分かったことなので、現時点での対応は RDNSS の Lifetime (寿命) を 86400 秒まで伸ばして様子見をしている状態だ。
 これで効果があればいいのだが、今までの傾向からして筆者の言うことはあてにならないからどうしたもんかと。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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