はじめに
元々 DHCPv4 サーバーとしては Raspberry 3B に ISC Kea をインストールして運用していた。
しかし、やはりここはシンプルに「DHCP はネットワーク機器に任せよう」ということで移行作業をしてみた。
仕様
動作仕様としては
- デスクトップ PC は MAC アドレスを元に IP を固定する
- スマホやタブレット、ゲーム機には特定範囲の IP を配布するのみ
この最低限な動作とさせる事とした。
尚、今まではスマホにも MAC アドレスを元に IP 割り当てて DNS で引けるようにとか激しく面倒なことをやっていたので、いい加減やめましょうという意味合いも今回の移行にはあったりする。
設定する
グローバルな所に以下の内容を書く
ip dhcp enable
!
ip dhcp profile dhcpv4-sv
assignable-range 192.168.1.100 192.168.1.150
subnet-mask 255.255.255.0
default-gateway 192.168.1.1
dns-server 192.168.1.56 192.168.1.7
domain-name bp7.org
fixed-assignment 192.168.1.10 f0:2f:74:xx:xx:xx
fixed-assignment 192.168.1.11 d8:5e:xx:xx:xx:xx
fixed-assignment 192.168.1.15 50:eb:f6:xx:xx:xx
fixed-assignment 192.168.1.200 64:eb:8c:xx:xx:xx
!
(snip...
!
interface GigaEthernet1.0
ip address 192.168.1.1/24
ip dhcp binding dhcpv4-sv
ipv6 enable
no shutdown
- assignable-range で IPv4 アドレスを割り当てる範囲を指定する。
- subnet-mask は省略可だけど明示しておいた
- default-gateway には gateway をやらせている機器を指定。この場合は IX2106 自身としている。
- dns-server にはプライマリー、セカンダリーを指定しているが、dns-proxy を設定しているなら IX2106 自身を書いても良いだろう。
- domain-name は無くても良い。筆者宅では LAN でもブログと同じドメインを使っていたりするので設定している。
- fixed-assignment には設定する IP アドレスと設定したいデバイスの MAC アドレスを書いておく。そうすることで接続されたデバイスの MAC アドレスを元に IPv4 アドレスを固定割り当て出来るようになる。
あとは interface GigaEthernet1.0 (LAN 側) 内で ip dhcp binding dhcpv4-sv とすることで、プロファイルの dhcpv4-sv で定義した設定内容が適用されるという動作。
おわりに
割とシンプルで素直に書けたので良かった。
マニュアル片手にあれこれコマンド拾ってきた感じで上手く動作してくれた。


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