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他ディストリとはやり方がちょいと違っているようなので模索してみた。
X Window 無しのコンソール作業。
備忘録 + α で書いておきます。
# 2008/06/24 記事修正
# オペに無駄があったので手順を書き直し
たまたま直でコンソール叩く事になったので安物の小さいキーボードへ初めて触れた。
CapsLock 押すと一発で大文字入力になってしまう上に Control キーがちっこい orz
そんなもんでいつも通りのキーマップにすべくファイル書き換えで対応した。
まず以下のオペしてみる。
$ su –
# cd /lib/kbd/keymaps/i386/qwerty
# cp -p jp106.map.gz jp106_Ctrl_CAPS.map.gz
# gzip -d jp106_Ctrl_CAPS.map.gz
root に substitute してからキーマップのあるディレクトリに移動。
該当するのは jp106 キーだったので、これを書き換えるために任意の別名でコピー。
私はは「jp106_Ctrl_CAPS.map.gz」とした。
引き続き jp106_Ctrl_CAPS.map の該当箇所を編集する。
keycode 29 = Caps_Lock
keycode 58 = Control
こんな感じに。
diff してみるとこんな感じです。
# diff -u jp106_Ctrl_CAPS.map jp106.map --- jp106_Ctrl_CAPS.map 2008-06-24 17:25:07.000000000 +0900 +++ jp106.map 2008-06-24 17:25:07.000000000 +0900 @@ -37,7 +37,7 @@ keycode 27 = bracketleft braceleft keycode 28 = Return alt keycode 28 = Meta_Control_m -keycode 29 = Caps_Lock +keycode 29 = Control keycode 39 = semicolon plus keycode 40 = colon asterisk control keycode 40 = Control_g @@ -55,7 +55,7 @@ keycode 56 = Alt keycode 57 = space control keycode 57 = nul -keycode 58 = Control +keycode 58 = Caps_Lock keycode 86 = less greater keycode 89 = backslash underscore control keycode 89 = Control_backslash
念のため内容を確認した後にキーマップのファイルを元の形式に戻す。
# gzip jp106_Ctrl_CAPS.map
# ls -l jp106*
-rw-r–r– 1 root root 775 Feb 22 2005 jp106.map.gz
-rw-r–r– 1 root root 783 Feb 15 20:33 jp106_Ctrl_CAPS.map.gz
これで OK。
最後にもいっちょ設定変更。
# cd /etc/sysconfig
ここから keyboard というファイルの編集。
KEYTABLE=”jp106″
となっているところを
KEYTABLE=”jp106_Ctrl_CAPS”
に変更して保存。
確認する。
# cat /etc/sysconfig/keyboard
KEYBOARDTYPE=”pc”
KEYTABLE=”jp106_Ctrl_CAPS”
これで次回リブート後に有効化される。
今回はリブートしないので
# /bin/loadkeys jp106_Ctrl_CAPS
として、変更したキーマップをロードしてやって即完了。
以上、滅多に直ログインはしないけど作業効率の為に…。
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