画像やリンクが無効になっている可能性もあるのでご了承下さい。
2013/10/25 追記あり
2013/10/28 また追記
2014/04/10 追記
既に Windows8 Pro を使用していたので、「Windows ストア」経由で Windows8.1 へのアップグレードは可能。しかし、今後はいちいち Windows8 を入れてからストア経由のアップグレードなどと手間がかかりすぎるので、Windows8 と同様に “インストールメディア” を作成したい。
何か方法はないのかとあちこち調べていたら海外のフォーラムにやり方が書いてあったので、実践して見たところ無事に作成出来たので記事にしておく。
Windows8 自体はオンラインで購入したので、対象としては同じくオンラインで購入した場合とする。パッケージで購入した場合の手順は調べていないので分からない。
先ず用意しておくべき物は Windows8 のライセンスキーと注文番号。注文時にライセンスキーと共に注文番号も記載されている。
準備が出来たら次のアドレスにアクセスする。
Windows のご注文概要
必要事項を記入の上、ログインする。
Upgrade Windows with only a product key と書かれたページへ遷移するので、少しスクロールした位置にある「Install Windows 8.1」と「Install Windows8」の両方をクリックしてそれぞれプログラムをダウンロードする。
先ず、Windows8 用のセットアッププログラムである「Windows8-Setup.exe」を実行し、ライセンスキーを入力して先にすすむと Windows8 のパッケージをダウンロードし始めるが、中断してウィンドウを閉じて終了させる。
続いて C ドライブのルートに ESD と言うフォルダが隠し属性で作成されている物を一旦削除。
最後に Windows8.1 用のセットアッププログラムである「WindowsSetupBox.exe」を実行すると、ESD フォルダを削除しているので取り敢えずエラーが出る。エラーが出ている窓を閉じてもう一度 WindowsSetupBox.exe を実行するとパッケージのダウンロードから再開する様な形でセットアップが進行する。
パッケージのダウンロードが完了すると「今すぐインストール」「メディアを作ってインストール」「後でデスクトップからインストール」の何れかから進行を選択可能となる。自身の目的に合った選択をすると良い。私はメディアを作りたかったので、4GB の USB メモリをインストールメディアに仕立て上げた。
まだこのメディアを用いたクリーンインストールを行っていないが、メディアの中にある setup.exe の様なファイルを実行したらタイトルバーに「Windows8.1」と記述があったので、大丈夫かと思う。
2013/10/25 追記事項
どうやらもう少し手を加える項目があったぽい。この手順のその後が気になってググっていたら 2ch にスレがあって、同じ方法 +α が載っていた。その +α も重要ぽいので、こちらにも転載させて頂く。
まず、USB メモリにインストーラーを作成したら、source フォルダ以下に ei.cfg と言う名前のファイルを作成する必要があるみたい。「C:\ESD\Windows\sources」に予め作成しておけば毎回このファイルを作ってやる必要は無い。
ei.cfg の内容は以下の 5 行
[EditionID]
[Channel]
Retail
[VL]
0
作成した USB メモリを用いて USB メモリブートをさせれば Windows8.1 のインストーラーが動き出す。途中でライセンスキーを聞かれたら自分の Windows8 のライセンスを入れると ok ぽい。
今は自分自身、Windows8.1 の導入は見送っているので実際に試しては居ない。
2013/10/28 作成したインストールメディアの正常性確認をした
別にある VMware ESXi 5.5 上で今回作成した USB インストールメディアを用いたインストーラーの動作確認を行った。OS を入れきってしまうとライセンス的に NG なので、インストール作業中にある ProductKey 入力時に Windows8 購入時の Key を入れて先に進めることを確認した時点で停止させた。
Win8.1 でソフト的な不具合が解消されたと確認が取れ次第、メインとサブマシン共にクリーンインストールという形でアップデートをしようと思う。
2014/04/10 追記
2014/04/09 の Windows 8.1 Update1 配布に伴い、この記事の手順通りに再作成したがメディア自体は今も尚正常に作成可能だった。しかし、Update1 の内容までは「まだ」適用された状態ではなかった。ITmedia さんの記事では、パッケージもダウンロード版も Update1 が適用済の物に入れ替わるような事が記載されていたので、時期が来たら作成し直すと良いかも知れない。
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