Display Driver が WU 経由で更新され R7 370 のクロックが伸びた

PC
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2015/08/22 22:22 補足
 なんだか GPU Clock が KomBustor で高負荷をかけても想定通りに Boost するようになったと思ったら、再び Boost しないどころか Base Clock よりも下の 925MHz のままだったりと本当に意味不明な動作をしている感じに。Fan を全開にして冷やしても現象は変わらずだった。
 この記事はちょっとばかり無かった事にしようと思う。
 MSI の OC 仕様に記載されている Base Clock にすらならないとか良く分からない所が多すぎる。ちなみに 925MHz というのは、Silent Mode の Base Clock なのだが、自分は一切 Slight Mode にしていない。そもそもデフォでは Gaming Mode なので Clock はもっと上なのである。
2015/08/22 補足終わり

 昨日 2015/08/21 の夜に PC を付けてゲームしてたら Display Driver が不正落ちしたような現象が起きて画面がフリーズしていた。なんだろうと思ったら、ゲーム中にもかかわらず WindowsUpdate で Catalyst の Graphics Driver が更新。そのまま適用されたのが原因だったようだ。


WindowsUpdate で最新の Display Driver が降ってくるのが素晴らしい (?)

WindowsUpdate で最新の Display Driver が降ってくるのが素晴らしい (?)

 この更新により Graphics Driver のバージョンは 15.20.1062.1004 に。Catalyst 15.7.1 よりも新しい物だったから何か良いことでもあるかなーと MSI Afterburner を開いてみたら、ゲーム中であっても GPU Clock が 925MHz 固定ではなくきっちり設定した Boost Clock 通りの 1,070MHz 駆動している事が確認出来た。

以前はゲーム中でも 925MHz だったが 1,070MHz に。

以前はゲーム中でも 925MHz だったが 1,070MHz に。

 それならばと 3DMark を実行してみたが、こっちの方は 925MHz から上に行かないままだったのでなんだかなーだった。
 ベンチマークってのは毎日やっている物でもないので、ゲーム動作時のクロックが想定通りに動いてくれるようになっただけでも充分だと思える更新だった。ただ Clock が上がる分、FPS も上がって消費電力も微増だから注意が必要かなと。

速攻追記 2015/08/22 1:47
 記事を書いた後、再起動の後にゲームを起動させたらまた GPU Clock が 925MHz に張り付きモードに戻ってしまった…… ちょっと意味がよくわからない現象だ。

気になって追記 2015/08/22 4:20
 某所で同じ Catalyst 15.7.1 でも中身が違うって情報があったので、実際にダウンロードしてみたら本当に中身が違った。というよりもファイルサイズからして全然異なっていた。
 2015/08/01 ダウンロードしたやつ = 251,470 KB
 2015/08/22 ダウンロードしたやつ = 222,630 KB
 と、このような感じに。
 CCC を開いてドライバパッケージのバージョンを良く見ると「150803a1」って記述が。AMD オフィシャルにあるリリース日は 7/29 となっているままだから、情報通りに中身だけ差し替えられているみたい。中身変えたらマイクロバージョン上げるとかして欲しいなと思った。
22_CCC2
 で、改めてこの新しい方をインストールしたら、また負荷をかけても GPU Clock が 925MHz 以上にあがるようになった。再起動を数度おこなっても大丈夫だった。
 

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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