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Cygwin 上で tmux するより、サーバー側で tmux を使って attach や detach したほうが使いやすそうだと思った。しかし、yum で tmux を入れようとしたら tmux-1.8-4.el7.x86_64 となっていてちょっと古い。マウスの設定周りに互換性が無いから tmux 2.1 以上であったほうが楽だなと思ったのでソースからビルドをしてみた。
ドキュメント見ながらで特にこれと言った特別な事は必要無かった。エラーが出たら必要なパッケージを追って行く反復作業のみだった。
ビルド方法は次の通り。
sudo yum install libevent libevent-devel automake ncurses-devel
$ mkdir ~/src
$ cd ~/src
$ git clone https://github.com/tmux/tmux.git
$ . autogen.sh
$ ./configure && make
$ sudo make install
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehoge/src/tmux' に入ります
/usr/bin/mkdir -p '/usr/local/bin'
/usr/bin/install -c tmux '/usr/local/bin'
make install-exec-hook
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehoge/src/tmux' に入ります
if test xmdoc = xmdoc; then \
sed -e "s|@SYSCONFDIR@|/etc|g" ./tmux.1 \
>./tmux.1.mdoc; \
else \
sed -e "s|@SYSCONFDIR@|/etc|g" ./tmux.1| \
gawk -f./mdoc2man.awk >./tmux.1.man; \
fi
/usr/bin/mkdir -p /usr/local/share/man/man1
/usr/bin/install -c -m 644 ./tmux.1.mdoc \
/usr/local/share/man/man1/tmux.1
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehoge/src/tmux' から出ます
make[1]: `install-data-am' に対して行うべき事はありません.
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehoge/src/tmux' から出ます
$ tmux -V
tmux 2.2
./configure のみのデフォルトだと /usr/local/ にインストールされるのでそのままにしたが、単一ユーザーのみで使いたいなら ./configure –prefix=/home/hogehoge とかしておけば良いかなと。
で、インストールしてみたら Version 2.2 で Cygwin 上の 2.1 よりも新しいものだった。
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