CentOS 5 が正式リリースされていた。

Linux
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自分が今運用しているこのサーバーは CentOS 4.4 を使っていて、
現在サブサーバー化してしまった構築中のマシンも CentOS 4.4 だ。

ここに来て CentOS 5 が Beta から正式リリースときた。
Redhat 最新の RHEL5 をベースに構成されているだけあってパッケージ内容も
大概メジャーアップされた物ばかり。
Kernel 2.6.18, Apache 2.2, MySQL 5.0, PHP 5.1.6, Perl 5.8.8 等
実際ディストリの DVD イメージを落として中身見た感じだとこんな所かな。
もっとも、RPM パッケージは「使わない派」なので上記の中で実際つかうのは
Perl と Kernel だけかな。さらに基幹の部分は初期インストールで勝手に入れてくれる
RPM パッケージの物なんだけどね。

また CentOS 5 を使って入れ直して再構築するかも悩む。
現状、HDD 60GB っつー現行サーバーよりストレージがあるってことで
NFS マウントしてユーザーへ貸し出しているからホームディレクトリのデータを現行サーバー
に rsync なりですっ飛ばさなければならん。
さらに再構築となるとこれまた膨大な時間と労力かかるし…
懸念事項は 1 つだけで、Kernel のバージョンが 2.6.9 から一気に跳ね上がってる所。
あとは Perl のバージョンも 5.8.5 から 5.8.8 になっているのも気になるところ。

他に目立つところと言えば仮想 PC 環境を構築できる Xen も搭載しているところ。
X は使わないからーなんて思うけど  init 3 でこれつかえるのかなーとも思ってしまう。

Windows のソフトみたいになんでも最新版であれば良いなんてもんじゃ無いから
よく検討してみよう…。
一応構築しながらメモとってるのでコンパイルなどはまぁ OK だと思うけどね…。
ライブラリ系の依存関係もまたやってみないことには分からないという…。

Link
CentOS – The Community ENTerprise Operating System

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 2 児の父な 40 代半ばのおじさんです。

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