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既存の Godavari 最上位 A10-7870K を塗り替えるように TDP 据え置きで動作クロックが 200MHz 向上した A10-7890K が発表された。iGPU が無効にされた Athlon も最上位モデルとして X4 880K も同時発表となった。
特長
動作クロック向上により論理演算性能が 1.02T Flops に到達し APU 歴代最高性能を誇るようになった。
同時に、A10-7890K から採用されるリファレンスクーラーは新たに開発された Wraith Cooler が付属するようになった点も大きな変化の一つである。
置き換えられるリファレンスクーラー
A10-7890K のみならず、既存の A10-7870K やそれよりも下位モデルであっても新しいリファレンスクーラーに置換される。
AMD のリファレンスクーラーは既存の物だとファンの径も小さく、それでいて 6,000rpm 近くまで回る物もあるからかなりの轟音を放つ。更にお世辞にも冷えるとは言い難い性能であったから新リファレンスクーラーには静音性や冷却性にも少し期待したい所だ。
必要最低限に冷却を行えるのであればサードパーティー製 CPU クーラーを別途買う必要も無くなるだろうから、よりコストパフォーマンスも上がることだろう。
更には、AMD の CPU は付属するリファレンスクーラー使用時でなければ保証が効かないそうなのでこの点も合わせて安心して使えれば良いなと思う。
提供時期
A10-7890K や Athlon X4 880K は 2016/03 末辺りから発売開始となる模様。
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