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この度 AIKAQI より JBM MJ9013 のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
廉価帯にかかわらず再生周波数帯が 20~23.5kHz と上が若干広く取られているイヤホンで、ハウジング形状も耳にフィットする少し大きめなサイズとなっている。
写真
装着感
筆者としては標準で付いている M サイズのイヤーピースでフィットした。遮音性が良く、ハウジングも耳にピタっと収まってくれるので装着感は良好である。
音質
筆者個人として好みの音に調整すると次の様になった。
フルにフラットな状態では重低音の強調は別に構わないのだが、400Hz~1kHz まで盛り過ぎている感じが否めず低音域が団子のように丸まってしまい、その影響で中音域を潰しに掛かってきているように聞こえ、ボーカルの声までもが非常に聞き取りづらかった。高音域は殆ど耳にというか頭に入ってこない状況だった。
しかし、上記画像のようにイコライジングをする事で音質は豹変し、劇的に改善し重低音はタイトで心地よく中音域も伸びが良くなりボーカルやギターの音が聞きやすくなった。高音域も自然と耳に入ってくるようになったおかげで明瞭度も改善したように感じ、全体的な音の広がりも得られるようになった。
おわりに
イコライジング必須であると感た。その手間がどうしても掛かってしまうが、それさえ乗り越えれば廉価帯の割にはいい音を出してくれる。
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