[PR Review] Mpow Swift / Bluetooth 4.0, AptX 対応ワイヤレスイヤホン

Review
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 この度 Mpow より Mpow Swift AptX 対応ワイヤレスヘッドフォンのご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品は AptX 対応 Bluetooth ワイヤレスヘッドフォンである。その外観から QCY7 の OEM としか思えないので音質に期待がしてしまう。


技適確認済 204-520266

パッケージ

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パッケージ内容

 イヤホンの他、装着に関わるイヤーフックが沢山付属。イヤーピースも小サイズ・大サイズがある。
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イヤーフック

 これだけの種類があれば抜け落ちづらく、フィット感も丁度良い装着が可能となるだろう。
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ボディ外観

 Mpow ロゴの部分は電源スイッチになっている。
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 右 ch のハウジングにはボリュームスイッチとマイクが付いている。ワンクリックでボリューム操作、長押しで選曲が可能なスイッチだ。
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 左 ch には充電用 MicroUSB 端子がキャップの下に収められている。まずは満充電しておくと良いだろう。
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ペアリング

 初回電源投入時には自動でペアリングモードに入り、右 ch のハウジングにある Mpow の部分が赤と青に点滅する。この状態でスマートフォンからのデバイス検索にて接続を行えば良い。デバイス名は Mpow Swift と製品名そのままだ。また、AptX 対応デバイスであればその旨の表示があるはず。
 既に何かとペアリングをした状態で他のデバイスとペアリングを行いたい場合、電源 OFF の状態から Mpow ロゴの電源ボタンを 5 秒ほど長押しすればまたペアリングモードに入ることが出来る。
 尚、最大で 2 台のデバイスとペアリングを維持することが出来る。
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装着感

 自分の耳にあったイヤーフックとイヤーピースを見つけることが出来ればフィット感は非常に良い。イヤーピースの密閉度も高く、遮音性が高いので低音も良く響き厚みのある音が出やすくなる。
 本製品の外見上、大きく動くとズレ落ちそうなイメージを持つ事もあるだろうが、意外にもそういった事は無い。

音質

 Sony Xperia Z2 にてプリインのミュージックアプリを用いて試聴を行った。音源は Dream Theater というバンドの曲でバラードからハードなプログレを数曲チョイス。
 やはりというか QCY7 の血統と言うかなんというか。AptX コーデックの後押しもあるせいで非常に明瞭であり、各音域が透き通る感じがある。それ故に高音域の伸びが良い。
 低音は結構強調されたチューニングであるが、しつこさやクドさも感じず締まりがあって心地よいとまでは行かないが格好いいベースソロのある曲なんかは際立つ。
 特にイコライジングをせずともフラットな調整で十分。しかし、筆者個人的な好みにするなれば、次のような感じでより良い鳴りになった。弄る幅が狭いのでそれだけ素直というか筆者好みの音であるとも言える。
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おわりに

 未だに人気のある QCY7 系統の Bluetooth ヘッドフォンなので、廉価であるにも関わらず低音が効きつつもフラットに近いクリアな音質を欲するのであれば非常に良い選択肢になるだろう。Bluetooth イヤホン入門用にも最適である。
 製品名にはスポーツヘッドセットとの記載もあるが、もちろんそれ以外でも充分に活躍してくれると思われる。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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