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この度、Poweradd より Ombar iJuice のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
本製品は実測サイズが 95.8mm x Φ22.9mm の円筒形で、重さは実測 72.9g と小型且つ軽量。それでいて 3,350mAh の容量を持ち、スマートフォンを大体 1 回位は充電できるかなと言った製品となる。
10,000mAh 越えクラスともなると、それなりの重さがあるから持ち歩くにも「荷物が重くなって嫌だ」なんて困っている人にはストライクな製品だ。かく言う筆者も Xperia X Performance に機種変をしてからはバッテリーの減りが気になるので、モバイルバッテリーを持ち歩くようになったから本製品はかなりありがたく使える製品であると感じている。
パッケージ
パッケージ背面にスペック表記があるが、サイズと重さの単位が inch と oz でちょっとイメージが掴めない。ノギスとデジタルスケールで実測値を出したところ、95.8mm x Φ22.9mm、72.9g と出た。
容量は 3,350mAh とあるが、採用しているセルが 3.7V なら 5V 出力時には 2,479mAh になるので、更に DC-DC 変換ロス分を入れるとなるとバッテリーが 0% からの満充電は少し厳しい機種もあるかもしれない。
パッケージ内容
付属品として MicroUSB ケーブルと取扱説明書が同梱されている。
スペック
既にパッケージの部分でも触れているが、本体底部にも刻印されているので参考にされたい。
使い方
使用前に取り敢えず本製品を満充電しておいたほうが良いだろうと思う。充電中は青色 LED が点灯しているので分かりやすい。
実際に使用する時は MicroUSB で本製品とデバイスを接続するだけで良い。
給電中は USB 端子横にある青色 LED が点滅することでバッテリー残量を表現しているので、偶にチェックすると良いだろう。充電中のバッテリー残量は青色 LED が 1 回点滅で 1~25%、2 回点滅で 26~50%、3 回点滅で 51~75%、4 回点滅で 76~100% の残量を示す。
使用例
Sony Xperia X Performance へ接続して給電量を観察してみた所、若干定格を越える 5V/1.1A の出力が一定時間認められた。少ない分にはアレだけど、若干多い程度なら逆にまぁ良いかなと思う。
Quick Charge 等の急速充電技術には非対応だが、コンパクト且つ軽量であるから移動中にでも時間を気にせず充電出来るメリットの方が大きいから充分な実用度を備えていると言えるだろう。
おわりに
筆者はスマートフォンを Xperia X Performance に機種変してからは、そう大きな容量で無くても良いから 5,000mAh 以下で軽量な物をと思っていた所に本製品を試す機会が得られたので、満足度は非常に高かった。
既にカバンに入れて持ち歩いているが、モバイルバッテリーを持ち歩いていると言った重さを意識せずに居るのでお気に入りである。
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