[PR Review] TaoTronics TT-DL20 / 色温度調整可能な LED デスクライト

Review
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 この度、TaoTronics より TT-DL20 のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品は物理的スイッチの無いタッチ操作にて電源の ON/OFF や色温度を調整することが可能なデスクライトである。
 電源の ON/OFF はスタンド正面にあるタッチバーをダブルタップ操作により行い、ロングタップ (触れたままにする事) で輝度の調整が行える。
 色温度はアーム部分を触れ続ける事で調整する事が可能で、その幅は 2,700~6,500K となっている。色温度は連続的に変化するので、実際の色温度は見た目で判断する他無い。
 操作方法からなにから面白い製品である。

パッケージと内容


 パッケージは横に長い感じとなっており、Amazon の梱包がかなり過剰な印象であったが、これは製品自体のレビューとは無関係なので届くときの参考程度に。
 パッケージ内容はデスクライト本体、AC アダプター、ラッチ固定用工具、クリーニングクロス、マニュアルに保証カードとなっている。

使い方

 まず付属する AC アダプターを土台の背面に接続する。
20160720-DSC_0022
 次に土台の部分に使い方が英語で書かれているので、これに基づいて操作を行う。
20160720-DSC_0020

  • 電源 ON/OFF : タッチバーを素早く 2 度触れるいわゆるダブルタップ操作。
  • 輝度調整 : タッチバーに触れたままにしておくと明るくなったり暗くなったりと操作可能。
  • 色温度調整 : アーム部全体がタッチセンサーになっているので、触れ続ける事で色温度が上がったり下がったりする。

使い方に関する動画

 一連の操作方法を動画に収めたので、参考程度に。
 この撮影中、指先が乾燥していたのでタッチバーの反応が悪いことがあった。センサーの仕様上、どうしようも無い事なので乾燥しすぎた指先ではあり得る現象であると予め認識しておくと良いだろう。

点灯時の光かた

 次の写真は、おおよそ肉眼で見たときに近い雰囲気となるように調整して現像した物となる。
 ありがちな LED 素子 1 つ 1 つが認識出来てしまうような安っぽさが無く、ディフューザーを隔ててしっかりと光が拡散している。それ故に目に入ってくる光もソフトな感じではあるが、輝度があるので暗くなったりせず自然に手元を照らし上げる事が出来た。
 良く出来た面光源とでも言うべきか。
20160720-DSC_0030

おわりに

 タッチセンサー方式でアームすらスイッチにしてしまう面白い製品であるが、色温度調整後にデスクライトを移動させようとするとズレてしまうのでちょっともどかしい部分もあった。
 光源として見た場合、ディフューザーによる光の拡散具合がもの凄く良い出来になっている所が何よりの好印象である。
 願わくばこう言った製品でヘッド部分を上下だけでなく、左右にも振れる様な仕組みにもしてくれると用途の幅が広がって良いなと思った。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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