メールサーバー構成変更をした。

Linux
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もうサーバースペックやばすぎて、メールの配送遅延まで起こる始末。
酷いときには Delay で 3 分位メールキューに滞留していたりする。
これじゃホールドしてメッセージ削除も簡単にできちまうよーって位な勢い。

そんなもんでメールサーバーの構成を変更とした。

既存のメールサーバーの環境

the Internet -> Postfix -> Procmail -> Spamassassin -> Postfix -> Mailbox

こいつを

the Internet -> Postfix -> Mailbox

標準環境にしただけ;

曲者は Spamassassin ってやつ。こいつは Bayesian フィルターを使った学習型スパムフィルタ。
Perl でかかれたプログラムだ。
これを使うには Postfix が受けたメッセージをフィルタへ通す前に Procmail で一定条件を満たした
場合のみ Spamassassin へ配送する必要がある。
一定条件てのは、すでに Spamassassin でスパム判定が完了しているメッセージに対して再度
フィルタを書けるのは無駄なので、ヘッダに「X-SPAM」が存在しない場合のみフィルタリングする。

Spamassassin がやることは、自分がもつ Bayesian のデータベースとの照合。
そして外部に存在する宜しくないメールサーバーのブラックリストをもったサーバーへの問い合わせ。
加えて Perl での動作だから重いのなんのってー orz

で、構成変更後は外部からメールがきてから 0~1 秒で Mailbox に配送されるようになった。
個人的に必要なメールは他のアドレスへ転送かけたり、要らないメールはサーバー側で破棄する
ので、Procmail をつかった振り分けをしている。「.procmailrc」でレシピを書いていく訳ですな。

ってなことをしてみましたとさ。

サーバーくれーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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