[PR Review] TaoTronics TT-ST001 改良版 / Bluetooth ワイヤレス自撮り棒

Review
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 この度、TaoTronics より TT-ST001 の改良版となる Bluetooth ワイヤレス自撮り棒のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品は Bluetooth によるワイヤレス接続にてスマートフォン搭載のカメラアプリでシャッターを切ることが出来る自撮り棒である。同型番である旧 TT-ST001 からはシャフトが改良されて左右へ傾くような遊びが極力抑えられ安定した撮影が可能となると共に、シャフト長が実測 48.3cm から 50.8cm へと若干伸びている
 もちろん技術適合証明に関しても正しく表示されているので安心である。

製品概要


 自撮り棒と充電用ケーブルにマニュアルが同梱されている。

製品外観

 電源及びシャッターボタンは四角く変更されていた。LED 内蔵なので電源が入っていると青く光るようになっており、視覚的にも動作状況が分かるようになっている。
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 グリップエンドに MicroUSB 端子がついており、ここから本製品を充電することが出来る。直ぐ横に充電インジケーターがあり、充電中には赤く点灯するようになっている。
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 技適マークも正しく表示されている。これは当然のことではあるが、中には日本国内向けに販売しているワイヤレスタイプであるにも関わらず、技適マークの無い製品を販売する所も多いのが実情だ。TaoTronics はこの辺りはキッチリやってくれているので安心出来るブランドである。
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使い方

 電源ボタンを 3 秒間長押しする事で電源が入る。この時、ペアリングモードに移行してボタンの LED が点滅するのでスマートフォンから Bluetooth 機器の検索を行い、接続をしよう。
 このシャッターボタンは基本動作としては「ボリューム操作」を行う物である。使用するカメラアプリのシャッター設定にて、ボリューム操作でシャッターを切るように設定及び確認を行っておく必要が有る。大体はデフォルトでズーム設定になっていたりするから要注意だ。
 あとはスマートフォンを先端のホルダーへセットするだけである。外れにくいように手前へずれないように挟み込みつつも手前に抜け落ちにくいような構造がとられている。
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 撮影時には好みに応じてシャフトを伸ばしてみよう。最大でシャフト長は 50.8cm まで伸びる。旧 TT-ST001 では 48.3cm だったので 2.5cm 伸びた分だけもう少し引いた感じに自撮りを行うことが出来る。
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使用感

 ファーストインプレッションとしてはグリップの触り心地がシルキータッチでスベスベになっており非常に良い。その分、滑らないかと心配になるがストラップが付いているので正しく使用する限りでは問題にならないだろう。
 非常に良い点は本製品の改善点でもあるシャフトの作りが良くなっている点だ。シャフトを目一杯伸ばし切った状態でも、先端のスマートフォンの重さによって左右に捻れる様な遊びも無いし、たわむ事も無く非常に安定する。
 自撮り以外にも歩きながらリアカメラで動画を撮影するときに本製品を用いると、直接手にスマホを持つよりも多少手ぶれが軽減される効果もある。ビデオ撮影用のハンドグリップとしての用途にも最適だろう。これは先日筆者が家族で遊びに行った先で旧 TT-ST001 を持ち歩いていたときに偶然やってみたら動画が良く取れていた事から、今回ちょっと紹介してみることにした。

おわりに

 自撮り棒はワイヤレスタイプとワイヤードタイプの 2 種類存在するが、どちらも一長一短である。それ故に最低限、自撮り棒として安定した使用が可能な改善が加えられた本製品はワイヤレスタイプの中で最有力な選択肢になり得るだろうと感じている。
 使用に際しては使用の禁止された場所では使用しない事と、使える場所で会っても周囲の人に迷惑の掛からないよう安全に配慮した上で使うように心がけよう。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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