[PR Review] SoundPEATS D4 / Bluetooth ワイヤレス通話用イヤホン

Review
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 この度、SoundPEATS より SoundPEATS D4 のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品は片方の耳にのみ装着する通話用として用いるイヤホン若しくはヘッドセットという分類に入る製品である。
 小型クレードル付きでクレードルから外すと自動で電源が ON になりデバイスへと接続されるので非常に使いやすい製品となっている。


技適マーク表示有り

製品概要

 パッケージはここ最近の SoundPEATS はブラックを基調にした物へと変わりつつあるようで、本製品も同様にちょっとリッチな感じのパッケージとなっていた。

 同梱内容としてはイヤホン本体他、L サイズと S サイズのイヤーピースとフックが 2 つ。充電用ケーブルにクレードル固定用両面テープ、車載用マウンタにキャリングケースとなっている。マニュアルは日本語表記なので安心。

製品外観


 撮影時、フックを装着した状態としたが未装着であっても安定感があるので室内及び車内など余りからだが動かない様なシチュエーションではフックを付けずとも使用出来るだろう。徒歩や自転車、バイクなど落下するとちょっとマズいかなと思う時にはフックを付けてしまうと万全となる。
 技適マークの表示はクレードル背面に表示されている。出来ればこれは通信を行うイヤホン自体に表示すべきなのかなと思う所。

スペック

  • Bluetooth 4.0 対応
  • 対応プロファイル : HFP, HSP, A2DP
  • 通信距離 : 見通し 10m
  • バッテリー容量 : 50mAh
  • 通話ノイズキャンセリング : CVC
  • スタンバイ時間 : 100 時間
  • 連続使用時間 : 4 時間
  • 充電時間 : 最大 2 時間
  • その他機能 : マルチポイントペアリング対応

SoundPEATS D4 の使い方

充電


 基本的にはクレードルへセットしておく使用方法がとても便利なので、クレードル側へ MicroUSB ケーブルを繋いで充電すると良いかも知れない。勿論、イヤホンへ直接充電する事も可能だ。

電源とペアリング

 クレードルからイヤホンを取り外すと自動で電源が ON になる。初めての使用時だと先ずはペアリングを行う必要があるので、電源が ON になった場合、メインボタンを長押しして一旦電源 OFF にする必要がある。
 ペアリングモードは電源が OFF の状態からメインスイッチを長押しする。音声ガイダンスでペアリング云々と言うので、ペアリングモードに入ったら接続したいデバイスより Bluetooth 機器の検索を行おう。
 イヤホン使用後は再びクレードルへ戻す事で自動的に電源が切れてデバイスとの接続も切断される。これが非常に便利。

音量操作

 本製品の音量調整は 3 段階のみ。イヤホン横にある音量ボタンを押す度に音量が変わるが、ピッっと高い音が鳴ると MAX であると分かる。それでも聞き取りづらい場合にはデバイス側の音量を上げる必要があると思われる。

操作方法

 着信時の受話操作はクレードル使用時であればクレードルから取り外すと「電源 ON ⇒ デバイスとの接続 ⇒ 受話」までを一気にやってくれる。クレードル未使用時であればメインボタンを 1 度押すだけとなる。
 通話終了操作はイヤホンをクレードルに装着するかメインボタンを 1 度押すだけとなる。
 また、通話中にメインボタンをダブルクリックするとミュートとなり、再度ダブルクリックでミュート解除になるという細かい機能も付いている。

使用感

 操作するボタンがメインボタンと音量ボタンの 2 つのみで非常にシンプルな操作性で使いやすい。もっとも、通話用とすればクレードルから取り外すなりメインボタンをワンタッチすれば受話及び終話という目的を果たせるので特に何か考える事も無く直感的に使用可能だ。
 装着感は耳を完全に塞ぐようなイヤーピースでは無く、周囲の音を聞きやすいように敢えてすき間が作られるような装着感となっている。それでいて通話内容は普通に聞こえてくるので完全に片耳を塞ぐこと無く安全に通話できるだろう。
 先にも書いたが、場合に応じてフックを付けて完全に脱落しないようにする事も大事だが、ちょっと素材的に脆弱そうだなと感じた。スペアがあるので割れても大丈夫だろうけど、例えばシリコンゴムで形成してしまうとかもうひと工夫欲しいかなと思う所。スペアも割れてどうにもならなくなったら最悪輪ゴムで耳に… なんて事も出来るかも知れない。
 マイクは口先に向けて装着が出来るので自分の声も拾いやすく、相手から聞き取りづらいと言われることも無かった。

おわりに

 今まで筆者はハンズフリーで通話したい時には Bluetooth イヤホンを装着していたが、こう言った片耳で通話を目的とした製品の使用は始めてだったので、実際に使って見ると半端無く使い心地が良くて感動した。
 着信があってもイヤホンをクレードルから取って装着するだけで接続から受話、通話と一気に出来るのは本当に便利だ。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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