[PR Review] SoundPEATS B20 / ウッドハウジング採用の有線イヤホン

Review
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 この度は SoundPEATS より B20 のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品は至極スタンダードなイヤホンであり、特長としてはハウジングが木で作られている点にある。

製品パッケージ

 透明なブリスターパッケージを採用しており、イヤホンが目視で確認しやすいようになっている。
 尚、開封時には指を切らないように注意しよう。

同梱内容

 付属品も非常にシンプルでイヤホン本体に交換用イヤーキャップも標準装備の M サイズとは別に S と L サイズが付属する。
 耳のサイズに合わせて程よくフィットするサイズのイヤーキャップを装着しよう。

イヤホン外観

 ハウジングは既に述べたように木製。ナチュラル塗装の部分は勿論の事、黒い部分も良く見ると木製となっている。

 ステレオミニピンは金メッキ処理されている。これにより電気的に抵抗も低く保て、金は柔らかい方の金属なので挿入される側の端子にも負担を減らす事が出来る。

音質チェック


 筆者の使用している Xperia X Performance に接続をして音楽を聴いてみた。
 イコライザや端末特有機能のエフェクト類は全て OFF として試聴したが、1kHz と 6kHz あたりが若干持ち上げられた印象が非常に強かった。
 高音域も強めにチューニングされているせいか若干フランジャーをかけたようなシュワシュワした音に聞こえる。
 これら全ては端末側の機能を 2 つ使うことで解消出来た。

  1. イコライザーで 1kHz と 6kHz を少し絞る。
  2. Xperia X Performance のイヤホン自動最適化機能を有効にする。

 と、これだけでかなり良い音をドライブするようになってくれた。
 ちなみにウッドハウジングだからと柔らかめの音がするわけでは無いようだ。
 音の明瞭度に関しては問題無くクリアであった。

おわりに

 普段は Bluetooth ワイヤレスのイヤホンを愛用しているが、どうしても音楽を伝送するときのコーデックなどに音が影響を受けてしまう。
 有線であればイヤホンのドライバー部分のチューニング次第で高音質でクリアな音を得られるが、本製品では若干低音と高音へのこだわりが強い物だと見受けられる。
 こればかりは使用者の好み次第なので致し方ないところなのだが、スマートフォン側でイコライザやエフェクトを活用しないといけないとなると若干扱いづらいなという印象も残った。
 しかし自分なりの調整さえ行う事が出来れば本製品のドライブ性能には満足出来るだろう。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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