[PR Review] Kealive SC-B1 / 体重体組成計

Review
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 この度は Aukey より Kealive SC-B1 のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品はいわゆる体脂肪率や筋肉量など様々な項目も計測可能な体重体組成計である。

製品概要


 天板が強化ガラスとなっておりメンテナンスも容易となっている。電極には保護フィルムが貼られているので、使用前には剥がす必要がある。


 天板トップは体組成計測用の電極とタッチタイプのスイッチに液晶がついている。
 底面は四隅にある加重センサーにより体重を計測する方式となっている。
 バッテリーは単四電池が 2 本必要で、これは付属しないので別途用意しよう。

使い方

 電池を入れて使えるようになったら SET をタッチして自身の性別、年齢、身長をセットする。セット可能な件数は 10 人分まで。
 こうすることで BMI の算出が可能となるし年齢を元に基礎代謝が分かるようになる。
 データセット後は体重計に乗るだけで誰が計測しているかは自動で判別してくれる。

 筆者のスペックをセットした物は次の写真に。

 あとはこの体組成計に素足で電極に両足が触れるように乗っかるだけ。

計測される項目

 本製品は計測項目が豊富で次の項目が計測可能。括弧内の英字はディスプレイに表示される略字を意味する。

  • 体重
  • 体脂肪率 (FAT)
  • 体内水分量 (TBW)
  • 筋肉量 (MUS)
  • 骨量 (BON)
  • 基礎代謝量 (KCAL)
  • BMI

筆者データ

 実際に使用してみたところ次の様になった。中年太りである。

 この測定項目を普段から使用していた TANITA の体重計 BC-705-SV と比較を行った。

比較項目 SC-B1 BC-705-SV
体重 77.7kg 77.8kg
BMI 24.2 24.3
体脂肪率 21.5% 21.9%
筋肉量 49.4% 57.6kg
基礎代謝 1,760kcal 1,705kcal

 筋肉量のみタニタは kg と重さ表示だが本製品はパーセント表記となる。どの数値にかかるパーセントなのかは今一不明。
 他、体重や体脂肪、基礎代謝はタニタと比べても誤差レベルに収まっており、精度としては申し分のない物だ。

おわりに

 充分な精度をもつ体組成計だが、お値段がかなり安くてお手頃である。
 デザイン面でも優れているし、強化ガラスの天板であるためメンテナンスも用意で清潔を保てるから非常に使いやすい物であると思った。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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