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筆者はデスクトップ上に CPU, メモリ, ディスク, ネットワークと言った各種使用率の情報が目視出来る状態に無いと落ち着かないおじさんなので、今までは 5~6 年ほど Akabei Monitor を愛用してきた。
ただ Akabei Monitor も 2013 年初頭よりメンテナンスがされていないこともあり、スキンを拾って来て改造して使うなんて事をしてきた。機能的に問題がなくても将来的に何かあって動作しなくなった場合に対処のしようが無くなる。
そこで Rainmeter という有名なデスクトップカスタマイズツールと「公開されているスキン」を用い、システムモニターツールとして使っていこうと思い立った。
インストールした物は現行最新のベータ版である 4.1 系。
これに自分好みのスキンをやっとの思いで探し出したのでダウンロードしてインストール。
この Gadget 2.3.0 は HWiNFO との連携が可能で HWiNFO64 側での設定も必要だが説明通りにセンサー ID やらを与えると CPU や GPU の温度を取得できたりとなかなか便利。HWiNFO64 を起動していなければ温度表示の無い普通の表記になる。
更にボリューム調整も手軽に出来る物が欲しかったので次のボリュームノブまんまのスキンもインストールした。
ボリューム調整というよりも手軽にミュートしたい場合が多々あるので、マウスホイールによるボリューム増減はスキンのファイルを編集してコメントアウトで無効化。マウスホイールクリック (中クリック) でミュートという動作を左ダブルクリックでミュートの ON/OFF を切り替えるように弄っておいた。
ここまでで不足している情報はシステムの UpTime。OS が起動してからの時間だが、上記 2 つのスキンでは実現出来ないしわざわざ凝ったスキンを探してインストールもなんだかなーという感じだったんで自作した。
[Rainmeter]
Update=1000
AccurateText=1
SkinWidth=140
SkinHeight=18
BackgroundMode=2
; BackgroundMargins=6,6,6,6
SolidColor=00000080
BevelType=1
[Metadata]
Name=UpTime
Author=BuCCi
Information=https://bucci.bp7.org/
Version=0.01
License=Creative Commons Attribution - Non - Commercial - Share Alike 3.0
[Variables]
fontName=Meiryo UI
[measureUpTime]
Measure=UpTime
Format="Uptime %3!i!:%2!02i!:%1!02i!"
[meterUpTime]
Meter=STRING
MeasureName=measureUpTime
X=20
Y=2
FontFace=#fontName#
FontColor=FFFFFF
FontSize=8
AntiAlias=1
この内容をスキンとして設定すれば UpTime を秒単位で表示しておける。
作成にあたっては初見で何も分からない状態からでも少しググったりオフィシャルのマニュアルを読んでいたら作ることが出来た。
そして出来上がった筆者のデスクトップ環境が次の様になった。これは画面右端に全て寄せてある状態だ。
これだけの表示をしていても CPU 使用率はさほど高くならないのでなんの問題も無い。
今後は追々とスキンを改造したり、必要に応じてパーツを作っていこうかなと思っている。
Akabei Monitor からの乗り換えには割と最適かなと思うのでオススメ。
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