[PR Review] Kingyou BT001S / Bluetooth ワイヤレスイヤホン

Review
この記事は約3分で読めます。
この記事は最終更新日より 1 年以上経過しています。
画像やリンクが無効になっている可能性もあるのでご了承下さい。

 この度は Deyi 製作所より Kingyou BT001S のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品は以前にもレビューした BT001 の改良版とされた製品であり、ハウジングがマグネット吸着タイプになっている Bluetooth ワイヤレスイヤホンである。

製品概要

 パッケージを開けるとカーボン調キャリングケースが出てくる。

 ケース内にイヤホン及び付属品が全て同梱されている形となる。

製品外観

 ハウジングはスベスベした非常に良い感触に仕上がっており耳にもジャストフィットするような形状となっているので装着感も抜群に良い。
 リモコンは右チャンネル側に付いている。同形状の物が左チャンネル側にも付いているので左右の重量的なバランスはうまく取れているかと思われる。
 リモコンのボタンに関してはボリューム増減と電源ボタン、シャッターボタンの 4 ボタン構成となっている。
 ボリューム +/- ボタンはそれぞれ長押しで前後の曲を選曲、電源ボタンは電源 OFF の状態から長押ししっぱなしでペアリングモードに入ったりとマルチファンクションボタンとして働く。
 シャッターボタンに関しては Android スマートフォンだとボリューム + のキー入力として認識されるので、必要であればカメラアプリのシャッター設定を変更する必要がある。

  • 2017/08/22 追記
    新たにブラック+レッドカラーのご提供も頂いたので写真を追加した。

音質チェック

 本製品の改善点という物が音にあるのなら良いなと思いつついつも通り Xperia XZs に接続し、プリインのミュージックアプリで試聴を行った。
 第一印象としては相変わらず低音在りきで重低音を強くしておけば良いというチューニングなのかなと受け取れた。
 低音をただ上げるだけで全体的なバランスが取れていないので、AM ラジオを聞いているかのような錯覚に陥る。
 そこでイコライジングの出番となる。筆者なりの好みの音に近づけることは何とか出来た感じであるが、次のスクリーンショットをご覧の通りやはり低音が余りに強すぎる事を表すような調整になった。

 前 BT001 と比較すると多少中域の特性が変わっているように思えたが、全体的に見るとあまり変わったような印象は無い。

おわりに

 イヤホン自体の作りやハウジングの材質と形状、装着感はかなり良く作られたイヤホンだけに音のチューニングがメチャクチャである点だけが非常に残念だなと思う。
 ドライバーの性能が悪いというわけでは無いので本当にチューニングのみの問題かなと思う。
 低音だけに焦点をあてるのではなくて、低音を出すことによって変化してしまう中高域の音のバランスもしっかり取るべきだろう。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 2 児の父な 40 代半ばのおじさんです。

ぶっちをフォローする

コメント

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.