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この度は SoundPEATS より Q34 のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
概要
ハウジングに少し強めなマグネットを内蔵した AptX 対応 Bluetooth ワイヤレスイヤホンとなる。
7 時間の連続使用が可能なのでバッテリーに関する心配も不要かなと思われる。
パッケージと製品内容
パッケージ背面には基本スペックの他、上記の通りの特長が記載されている。
同梱内容としては Q34 本体他、充電ケーブルとマニュアル、別サイズのイヤーフックとイヤーピース、キャリングケースが付属する。
イヤーフックとイヤーピースはこの通り種類も豊富だから耳各所のサイズに合わせたチューンが可能だろう。
製品スペック
- チップセット : CSR8645
- 対応コーデック : AptX
- 最大通信距離 : 10m
- 連続再生時間 : 7 時間
- 待機時間 : 190 時間
- 充電時間 : 1~2 時間
- 重量 : 17g
外観
ハウジングにある SoundPEATS ロゴ部分がマグネットになっており、左右ハウジングを吸着させることにより未使用時にはネックレスの様に身につけておくことが可能。
耳に当たるイヤーピースとフックは分離タイプになっており、好みのサイズに合わせることでベストなフィット感が得られる。
リモコンはスタンダードに 3 ボタン式。
背面の u と n の間にマイク穴もあるのでスマートフォンでハンズフリー通話も可能に。
イヤーフックとイヤーピースを外してみた図。上部に弧を描いている突起部に穴が空いている。恐らく低音用のバスレフの様な物かなと思われる。
なかなかに面白い構造/形状となっている。
操作方法
リモコンのボタンにある真ん中の Multi Function Button を長押しすると電源が ON になる。
購入後の初回電源投入であればペアリングモードに入るのでそのままスマートフォンなどのデバイスとペアリングしてしまおう。
スマートフォン側も対応していれば AptX 接続されることを確認出来るハズだ。
+/- はボリューム増減に加えて音楽再生中に長押しすれば選曲にも用いられる。
ボタンが 3 つなので操作はワンクリック、ダブルクリック、長押しなどと押し方で動作が変わってくる。詳しくはマニュアルに日本語による記載も有るのでそちらを参照されたい。
音質チェック
Xperia XZs との接続を行い、プリインのミュージックアプリにて試聴を行った。
こちら直ぐにチューニングがドンシャリであると分かる程に低音と高音が極端に強い。
筆者も 40 歳になって耳も高音を聞きづらくなっているハズではあるが、それでも耳がキンキンする感じの高音だった。
ドンシャリ好きには堪らないチューニングだと思われるが、筆者個人としては少々キツい。
よって次の様にイコライジングする事となった。
抑えている帯域を見ての通り、フラットにすればドンシャリであると視覚的にも伝わるかなと思う。
強いと思う所は素直に抑えて上げれば非常に良い感じにドライブしてくれる。ベースとなるドライバーの音自体は非常に良好なのでここは素直で良いなと感じた。
おわりに
装着感は非常に良好。音質はドンシャリ好きにはドストライクかと思われるがそうで無い場合には筆者の様にイコライジングが必須となるだろう。
どの様なイヤホンやヘッドホンにも言える事だが、如何にして好みの音をドライブさせられるかが重要 ((あくまで筆者個人の考え)) だと思う。それに関して本製品は割と良い線を行くワイヤレスイヤホンであると言える。
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