Xperia XZs から Galaxy S10 (SC-03L) に機種変完了!!

Galaxy S
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はじめに

 2019/06/04 に予約してから注文した Galaxy S10。
 2019/06/06 に無事到着した後にアプリをインストールして設定進めたりデータ移行などコツコツ進行まっただ中だが、多少落ち着いて来たので Galaxy S10 の簡素なレビューを残して置く事に。

Galaxy S10 の写真など

パッケージと中身

 トールタイプなパッケージに S10 と書かれたシンプルなもの。

 開封すると直ぐ Galaxy S10 が出てきた。

付属品

 TV を見るときにアンテナとなる短いケーブルと MicroUSB ケーブルに MicroUSB to Type-C 変換アダプタ、AKG プロデュースな有線イヤホンが同梱されていた。
 S10 の USB 端子自体 Type-C なのに付属のケーブルは何故素直に USB Type-C ケーブルにしないのかと思った。

 なんとハードタイプのクリアカバーまで付属していた。これで取り敢えずは別途カバーを買う事なく直ぐに保護して上げることが出来る。
 後述するが S10 自体には最初から保護フィルムが貼られているので、それも考えると気配りが半端ないなとただ関心するばかりだった。
 買って直ぐ物理的に保護された状態で使える点は超高評価。

Galaxy S10 本体

 液晶フロントから。
 今まで暫く Xperia 使いだったのでベゼルがないと言う所は衝撃的だった。ここまで格好良く出来るのかと。
 ただ両サイドの湾曲が凄いなと。これが最近の Galaxy の売りでもあるようだけど。
 ちなみに最初から結構滑りも良い保護フィルムが貼ってあるので市販の PET フィルム程度なら買う必要なし。結構性能の良いフィルムで滑りが良好。

 開封直後なので保護フィルムが付いた状態の背面になる。カメラのレンズが 3 つ並んでいるところに目が行ってしまう。
 NFC のアンテナは docomo ロゴの少し下に位置している。Xperia XZs の時はフロント上部にあって違和感もあったけどやっぱ背面の方が使いやすいだろうなと。
 尚、カラーは Prism White だけど写真に収めると強く水色に見える。肉眼ではもう少し淡い水色か若しくは色温度の高い白という感じの表現になるかも。

 カメラ部分のアップがこれ。
 広角、超広角、望遠の 3 種類のレンズ別でカメラが搭載されている。
 超広角は本当に画角も広く、人間の目と同程度の広さがあるとかなんとか。
 望遠は光学 2 倍、デジタル 10 倍までズーム可能。

 カメラではないが LED ライトの右側にある物は心拍センサーだとか。プリインのアプリ「S Health」を用いて心拍数を結構正確に測ることが出来る。

 本体上部には microSD と SIM カードを挿入するスロットとマイク穴がある。
 上部マイクはハンズフリー通話時などで使うようだ。
 銀色の部分に保護フィルムが貼られているので、これは使用時に剥がした方が良いかも。

 本体下部にはイヤホン端子に USB Type-C 端子、マイクとスピーカーという配置になっている。
 こちらもまた保護フィルムが貼られているので剥がす。

 左側面にはボリュームボタンに加えて Bixby キーという名前のキーが付いている。Galaxy 固有のキーなので初めて聞いた。

 右側面は電源ボタンのみとなっている。

 ボタン類のクリック感がカチカチっとしっかりあるので押しやすく、押したと認識もし易いからかなり好みだと感じた。

 余談となるが、付属品のカバーを付ける前の撮影途中に机の高さから床上に角から落下させてしまった。開封後 10 分も経たないと言うのに……
 しかし、最初から本体側面 4 つの角にも保護フィルムがあったおかげで無傷で済んだ。ちょっとしたメーカーの気遣いひとつで事なきを得たので本当に良かったが本体背面などよく滑るので落下注意である。

スペックおさらい

 SONY Xperia XZs (SO-03J) から Samsung Galaxy S10 (SC-03L) へ変わることで何がどう変わるのか、簡易基本スペック比較を行ってみる。

 と、この様な感じに。
 Xperia XZs に関しては Android 7 が初期 OS でその後のアップデートを経て Android 8 となっているので 8 としておいた。 (( Android 9 へのアップデートは行われない ))

 表をぱっと見ると待受時間だけ XZs の圧勝な状態になっているのみでそれ以外はすべて S10 の勝ち

 外見で気になるところと言えば本体サイズと画面サイズ、解像度あたりだろうか。
 画面サイズは 5.2inch から 6.1inch に増えたわけだけど本体サイズは縦に 4mm 延びただけ。横幅と厚みに至っては逆に小さくなっているし重さも 4g 軽いし尚のこと素晴らしい。
 解像度は FullHD から WQHD+ という事で 1440x3040 などというアスペクト比 2.1:1 なディスプレイになっており、FullHD 比で約 2.1 倍の表示域を持つ。

 内部的な所で目が行くところは SoC の Snapdragon 855 の 8core。
 プロセスルールが 7nm となり Snapdragon 820 と比較しても IPC の上昇に加えてコア数も 2 倍。段違いの処理性能を持ち合わせている。
 割と大きなポイントはメモリの搭載量。XZs では 4GB しかなくて色々なアプリを使っていると直ぐにバックグランドに回っていたアプリのメモリ領域が開放され、もう一度使おうとした際にはアプリの起動し直しなんて事は日常茶飯事だった。
 これが 8GB になれば使える容量も 2 倍になるからアプリが起動し直すとか言ったことも減ってくれるはず。
 ストレージが 128GB という点にも目が行く。microSD カードを差す必要ないんじゃないかなって潤沢な容量となっている。その分お値段に反映されているので、ここまでストレージ要らないかなって人にはコストの無駄ではと感じてしまうかも知れない。

Xperia XZs と Galaxy S10 で本体サイズ比較

 スペックに書かれたとおり 4mm 長いだけなので別段大きく感じることも無く程よいサイズ感。
 これ以上大きくなるのはちょっと嫌なのでベストなサイズだと思う。

ベンチマークで XZs vs S10

 2 年前の機種と現行最新だとどの位差があるのかなということで Antutu ベンチと Geekbench 4 を用いた性能比較を行ってみた。

Antutu

 すべてのスコアが 2 倍以上となった。CPU のコア数が倍、他 IPC やらメモリ帯域分で更に上乗せと言った感じだろう。
 未だパズドラをやっているので特にグラフィック性能がガツンと伸びたのは嬉しい限り。XZs だとエフェクト有りでカクカクになる事があるので……

Geekbench 4

 クロスプラットフォームな Benchmark としてスマートフォンや PC との直接比較もいける Geekbench 4。これで XZs との比較を行った。
 Mutil 約 2.7 倍、Single 約 2.1 倍というように Snapdragon ももの凄い進化したんだなと関心。
 Geekbench 4 の結果一覧を眺めていたら Snapdragon 855 は AMD Ryzen 5 2400G よりも 1 割ちょい下にもなる性能だとわかった。ワットパフォーマンスで考えれば演算性能だけは勝っているかもしれない。

便利な機能 GAME TOOLS

 スマホゲームをやっている人であれば、この GAME TOOLS がかなり使える

 番号を振ったが 1 番の所をタップすると GAME TOOLS のメニューが出てくる。
 メニューから 2 番の所をタップすれば録画が出来るし、画面キャプチャをタップすればメニューが隠れた後にスクリーンショットの撮影が行われる。

 設定を弄れば 3 番の箇所に任意の機能を割り当てることが出来る。自分の場合は頻繁にパズドラのスクリーンショットを撮るので、ワンタップでスクリーンショットが撮影出来るようにしている。
 それと Xperia XZs までだと外部アプリを用いた画面の録画しか出来ず、尚かつゲームの音楽や効果音を入れる事は出来なかった。
 しかしこの GAME TOOLS だとゲーム内の音を入れるかマイクからの音を入れるか選択可能なので、ゲーム内の音を入れて上げることで自分が見ている物と聞いている音がそのまま動画として残せるようになる。
 この手の機能性は iPhone の方が上かなと思っていたところだけどこのツールがあれば近い所までは行けるかも知れない。

 本当に便利過ぎる機能。

おわりに

 ざっと簡単に Xperia XZs との比較を絡めた簡単なレビューとなった。
 SoC の性能向上はもの凄いなと思うところもあるし、実際に体感することも容易だった。
 また他の項目に関するレビューは他製品も絡めて暫く行っていきたいと思う。

 付属品のカバーがあれば「取り敢えずは」といったところなので別途カバーもかったし Qi ワイヤレス充電器も買ったので。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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