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はじめに
Galaxy S10 を購入すると同時にポチった ANKER の Qi ワイヤレス充電器は充電が不安定で常用がキツい為、何か解決策は無いかなとサポートに連絡したら返品対応にて幕を閉じた。
スタンドタイプの Qi ワイヤレス充電器も欲しいので、ここは違うメーカー品で行こうと RAVPOWER 指名買い。これは平置き充電器 RP-PC014 がすこぶる調子が良くて現状、不具合が一切無くド安定であることから来る。
製品概要
スペック
以下マニュアルより抜粋。
入力 | 最大 DC 5V/2A or 9V/2A |
出力 | 最大 10W |
充電部サイズ | 70 x 110 [mm] |
重量 | 168g |
パッケージ
ライトグリーンでトールタイプなパッケージに RAVPOWER ロゴ入りとシンプル。
パッケージ内容
充電器本体と MicroUSB ケーブル、多言語なマニュアルが同梱されていた。USB 充電器は別途必要となる。
ワイヤレス充電器外観
フロント
フロントは FAST CHARGE とのアピール。
リア
背面はちょっとばかり関心してしまった作りになっている。
Qi ワイヤレス充電というのは電力損失が大きく発熱を伴う物なのだが、冷却用の通気孔が作られているのである。この為、発熱による充電器自体の劣化をある程度防いでくれる物と思われる。
接続端子部
ワイヤレス充電器への給電は MicroUSB ケーブルを用いる。
急速ワイヤレス充電を行いたい場合、Quick Charge 2.0 か 3.0 対応で尚かつ 15W 以上出力可能な USB 充電器を接続する必要がある。そうで無い場合は通常のワイヤレス充電となるので要注意。
サイドビュー
サイドビューはこの様な感じになる。充電台から端末が滑り落ちないように工夫されている。
この部分は厚み 12.5mm となっていたので、それ以上の厚みがある端末だと引っかかり無く上に乗せる感じとなるだろう。
何かの弾みで端末がずり落ちて充電されていなかったなんて事はマズ起こらないと思われる。
底面
滑り止めのゴム足が 2 本付いている。これにより安定感が増す。
使い方
USB 充電器として同 RAVPOWER RP-PC006 を使用した。
Quick Charge 3.0 対応で 9V は最大 18W 出力なので問題なく本製品を活かしきれる。
ここで注目して欲しいところは背後の USB Checker の表示。ワイヤレス充電器を接続しているのに電流が出力されていないのである。つまり待機電流がほぼほぼ無い事を示す。
ちょっと前まで使っていた他社 Qi ワイヤレス充電器は待機電力が存在したので、これは良い物だと思う部分でもあった。
あとは充電したい Galaxy S10 を乗せただけで急速ワイヤレス充電が開始され、充電ステータスを示す LED が緑色に点灯する。充電が終了すれば消灯する仕組み。
出力を見ても 9V/1A ほど出ているので単純に 9W となっている。この出力が得られるのは現状、対応した Galaxy 系のみ。非対応の端末だと 5W で充電されるのでちょっと遅いかもしれない。
もちろん端末を横にして乗せても正しく充電が行われる。
充電しながら端末を使用すると言うことはバッテリーの寿命を縮めるだけだから余り勧められる物では無いが、充電しながら動画を視聴したりも出来る。
使用感
まだ使用期間が短い事から他社ワイヤレス充電器であったような電力変動があるかどうか、勝手に充電が止まったりしないかという箇所は長時間使って見ていくほか無い。しかし、現状得られている感触としては非常に良好で安定した充電が行えている。
非常に良いと思う長所としては本体背面に沢山設けられた通気孔と端末がずり落ちないようなフック、待機電流がほぼ 0 という 3 点。
逆に悪いポイントはなんら見当たらない。
筆者自身が「これだ」と期待を込めて買った物が期待通りだったので悪いと思えるポイントが見えてないだけかも知れないが率直な感想だ。
一週間の使用後
この項を追記する時点で使用開始から一週間経過した。
ワイヤレス充電に関する不具合は一切発生せず、今も尚快適に使用出来ているので Galaxy S10 との相性も良いようだ。
おわりに
Qi ワイヤレス充電器という物を使うのが今回で 3 製品目となるが、やっとここでスタンドタイプの当たり製品を引いたかなと言う所。
筆者個人の中ではやはり RAVPOWER が一番強いかなと思うようになる買い物だった。
Galaxy S10 とか急速ワイヤレス充電対応端末を使っているのであれば本製品を是非ともオススメしたいところ。
- 2019/07/01 – 「一週間の使用後」の項を追記した。
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