Raspberry Pi 3 の金属ケースにオブジェとして CPU クーラーを置いた結果

Raspberry Pi
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はじめに

 押入の中に CPU クーラーが 3 つ転がっていた。
 Scythe の KABUTO と NINJA3 に Enermax の ETS-T40 というラインナップ。
 恐らくもう使う事は無いだろうけど保存してしまっていたので、オブジェとして役立たせようと KABUTO をチョイスした。(NINJA3 は指先スパスパ切れるのでちょっと……)

Raspberry Pi 3 の金属ケースに載せる

 オブジェとして Raspberry Pi 3 の上に乗せておいたら見た目としても面白いかなと言う事で載せる。

 KABUTO のベース部分には熱伝導シートをカットして貼り付けたので、金属ケースからの熱を受動するはず。
 もっとも放熱効果はさほど気にはしておらず、オブジェとしての設置はこれで終わり。

 と思っていたが……

CPU 温度を覗いてみる

 多少なり CPU の温度に影響は与えたのかな? ということで Munin を開いて温度グラフを見てみた……ら!!

 バッチリ効果あった。
 オブジェとして CPU クーラーを金属ケースの載せた前後では平均で 5 度も低下していた。
 たしかに金属ケースに触れてみても温かみを感じていたのに、今では指の温度がケース側に持って行かれてひんやり感が出ているから効果はあるようだ。

つまり

 Raspberry Pi 3 を金属筐体のケースに入れている場合、その上にネタでもいいので熱伝導シートを挟みつつ何でも良いから PC 用 CPU クーラーを載せておくだけで CPU 温度の低下を狙えるということだ。
 自分はファンレス運用をしたいので放熱性の高い金属ケースを使用しているが、ここに来て「更に温度を下げることが出来るんだな」とオブジェとしての外観変化以外にも副産物を得たようで満足。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 2 児の父な 40 代半ばのおじさんです。

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