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はじめに
これと言って今すぐ使うから―― という訳でも無いのだが、昔から気にはしていた製品だったのと、いざゲームをやりたいと思ったときでもパッドがあった方が良い場合もあるので購入だけしておく事とした。
購入の決め手としては勿論安い事が第一で、次に相当数売れている事にある。
他にも中華ブランドのゲームパッドも視野に入れていたけど付いているレビュー件数や内容が怪しすぎたので判断が難しく、避けることとした。
パッケージがなかなかに凶悪
パッケージは硬質なブリスターパッケージ。
背面にミシン目が入っている部分があるのだが、指先を掛けて力をそれなりに入れないと切れない。かといって力を入れすぎると指先を切って怪我をしそうになる。
カッターナイフを使おうにも固めのパッケージだからこれまた危なそう。ということでハサミを使って開けていく事に。
それでもパッケージがガラスぽく細かく割れて数個の破片が飛散したので後かたつけも面倒だったりした。
流石にこのパッケージはちょっと危ないと思う。
F310r 概要
スペック
- 対応入力規格 : DirectInput, XInput
- ボタン : 十字キー, アナログスティック x2, アナログボタン x2, ボタン x9
- 対応 OS : Windows Vista, 7, 8
同梱内容
シンプルに本体とマニュアル類のみ。
外観
背面
背面には動作モードの切替スイッチが付いている。
通常、X とある方にしておけば XInput 動作となるので Windows で特別にドライバーをインストールしなくとも標準ドライバで動作してくれるので楽。
一部古めのゲームタイトルで F310r の操作が効かない場合のみ D 側にして DirectInput モードで使う事になるかと思われる。
正面メイン
十字キーと X, Y, A, B というお馴染みな 4 ボタン構成。
これにアナログスティックが 2 つ付いており、これは押下する事でボタンとしても使用可能。
Logicool のロゴがある部分もボタンとなっており、XInput モードで使用する際にはガイドボタンまたはキーボードのホームキーとして動作するとのこと。
直接目視してボタンを押すことはそうそうないけどなんだかモヤモヤする。
アナログスティックと十字キーの質感は大体この様な感じで。
上部ボタン
LB ボタンと RB ボタンに加え、アナログ入力ボタンとして LT ボタンと RT ボタンが付いている。
このアナログ入力ボタンは押し込む量によって入力値が変化していくタイプ。どういう場合に使うのかは現状、ちょっと良く分からない。
使用感
いわゆるプレステスタイルなフォルムなのでグリップ感に馴染みがあればすんなり慣れることが出来るかと思う。
グリップ部分も左右の中指から小指の 3 本でホールド出来るのでしっくり来る。
A, B, X, Y ボタンの感触はカチカチとストロークがちょっと深めかなと思われる。実測で約 2mm ほど沈む感じのボタンだ。
今はまだ実際に使用したとはいっても Windows10 のコントロールパネルから各ボタン等の動作確認程度しか行っていないのでコアな部分までは言及出来ないが、ファーストインプレッションとしては中々に良いゲームパッドであると感じている。
まとめ
ざっと Logicool F310r を見た限りの感想は次の通り
- パッケージ開封が非常に面倒
- Windows 標準ドライバで動作可能でセットアップが非常に楽
- グリップ感良好で握りやすい
- 2,000 円以下で購入出来るコスパの良さが際立つ
といった所だろうか。
取り敢えずゲームパッドを持っておこうと言う場合や余りコストを掛けたくない場合に丁度良いゲームパッドであると思われる。
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