Realforce 向け FILCO ウッドパームレスト用滑り止めクッションに貼り替え

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はじめに

 先日何気に FILCO のキーボードラインナップをボケーっと眺めていたらウッドパームレスト (リストレスト) のオプションで PORON の滑り止めが出ていることを知った。
 通常、4mm 厚の滑り止めが付属しているが、Realforce 向けとして 2mm 厚となっているみたいだった。
 今まではダイソーで買ってきた滑り止めをカットして両面テープで固定していたけど、デスクマット上だと「滑り止め」としての性能はイマイチでよく滑ってしまっていた。

 ちょっと不満に思っていた部分を一発で解決出来るであろう PORON の滑り止めを買わずには居られずポチッと行っておいた。
 お値段は 2 枚組みで 330 円の送料 400 円で合計 730 円。

購入ページ | ダイヤテック株式会社
/FILCOキーボードの製造・販売を行うダイヤテック株式会社です。
 ちなみに FILCO 公式通販サイトでウッドパームレストを購入すると、この 2mm 厚の滑り止めがプレゼントとして付いてくるそうな。数量限定だそうなので気になる方は FILCO 公式通販サイトにアクセスして見ると良いだろう。

滑り止めの貼り替え

 製品は非常にシンプルにこれだけ。台紙に貼られている。

 もう 2 年くらい貼りっぱなしなダイソーの滑り止めを貼っているのでこれを剥がす。

 そして念のため脱脂した後、「ここかなー!」という位置にそっと丁寧に貼り付けた。
 滑り止めの面積が広い方を奥側、というか表面で言えば FILCO ロゴのある方へ向けて貼り付けた。ウッドパームレストの製品ページでもそうなっていたはず。

貼り替え後の高さ

 すこーし斜め上からみた様子はこう。

 真横から撮ったつもりの位置関係はこんな感じに。

使用感

 滑り止めとしての性能はこの上無く良好。ダイソーの 100 円物とは雲泥の差で、デスクマット上でも滑り止めとしての性能を感じられた。
 しかし問題は高さ。ダイソーの物は適度に圧力が掛かった状態で実測 1.0mm ほど。今までよりも 1.0mm 近く高い位置からのタイピングになるので、若干の違和感がある。
 こればかりは「慣れ」を要する部分と思うので、時間をかけて行けば自然と馴染むかも知れない。
 今現在、この記事を書いている時もタイピングの具合を見ながらキーボードを叩いているが、1.0mm 高くなった分だけ指を曲げ伸ばしするリーチが長くなった感じもするから打ちやすいと感じる部分もあったりする。

 ともあれ現状だと、慣れてしまえば良い方向にタイピングが改善するかもしれない触感だから気長に行こうと思う。

おわりに

 やはり滑り止めは専用の高性能なゴムが良い。Realforce ユーザーで FILCO のウッドパームレストを使用している方には是非この PORON の滑り止めをオススメしてみたい所だ。

 標準的なウッドパームレスト以外にも「左右分割」「漆塗り」とバリエーションもあるので以下ページも要チェック。
 個人的に漆塗りのパームレストがめちゃ欲しい感じで揺さぶられている所……

パームレスト・リストレストの一覧 FILCO取り扱い | ダイヤテック株式会社
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著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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