XikeStor SKS1200-8E2X : 2.5GbE スイッチングハブを導入

Review
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はじめに

 最近、Planex の 2.5GbE なスイッチングが壊れたので、代替として 1GbE のハブを使用していた。
 しかしまぁ、転送速度が 1/2.5 になるのは意外に遅いと感じてしまったので、急遽 2.5GbE のスイッチングハブとして、通称「八丁スイッチ」と呼ばれている XikeStor の製品から SKS1200-8E2X を購入した。

 DHCP が載ったり VLAN, LAG が出来たりなマネージドタイプと激しく悩んだが、今まで使うことは無かったし今後も使う予定には無いので、安い方のアンマネージドで良いやとなった。

 より高機能なマネージドタイプはこちら。

スペック

項目内容
モデル名SKS1200-8E2X
ポート構成8 x 2.5G RJ45 ポート (100/1000/2500Mbps)
2 x 10G SFP+ ポート (1G/2.5G/10G 対応)
バックプレーン帯域幅80Gbps
パケット転送率59.52Mpps
チップセットMXL86282
管理機能無し (アンマネージド プラグ&プレイ)
MACアドレステーブル16K
Jumbo frame9KB
電源DC 12V / 2A
消費電力最大 24W
筐体素材金属
冷却方式ファンレス
動作環境温度-10〜50℃
本体サイズ207 x 136 x 35 [mm]
重量約 1.1kg
主な付属品電源アダプター、ユーザーマニュアル

製品外観

 2.5Gb x8, 10Gb SFP+ x2 ということで横幅があるなぁという印象。
 右上のロゴが「八丁スイッチ」と言われる所以か。

 フロントのインジケーター部分のアップ。
 SYS と PWR は緑色の点灯で正常。
 ポート番号の上にあるリンク速度を示す LED は 1000M で橙、2.5G 若しくは 10G で緑色。

 今のところお世話になる予定のない SFP+ x2 の部分。
 ゴムキャップが付いているので、当面は塞いでおく予定。モジュール高いし。

 背面にはアース端子が付いている。海外製品らしい感じかな。

 天板部分。
 XikeStor のロゴが映える。

 底面。
 ゴム足は付属品の物では無くて、別途ダイソーで買ってあった物を装着した。

 製品ラベル。
 製品としては 10 ポートのアンマネージドスイッチとなる模様。
 また、何故か PSE マークまで表示されている。

 AC アダプタには注意をした方がいいかもしれない。
 PSE マークが無いからだ。
 おまけに端子変換タイプだからなんかちょっとイヤ。

 PSE マークが無い AC アダプタを使用するのはイヤなので、今回は別途その辺に転がっていた 12V 2A で端子が 5.5x2.1 [mm], センタープラスの汎用アダプターを使用している。

設置してみる

 ダイソーのジョイントラックで組んだネットワーク機器専用ラックに組み込んだ。
 ジャストフィットな感じで収まってくれて気持ちがよい。

iperf3 で帯域確認

 2.5Gb でリンクしているか―― ということと動作確認を iperf3 で行った。
 環境は 2.5GbE 対応 NIC の載った 2 台の Windows11 間で行った。

>.\iperf3.exe -c 192.168.1.11
Connecting to host 192.168.1.11, port 5201
[  4] local 192.168.1.10 port 60807 connected to 192.168.1.11 port 5201
[ ID] Interval           Transfer     Bandwidth
[  4]   0.00-1.00   sec   273 MBytes  2.29 Gbits/sec
[  4]   1.00-2.00   sec   276 MBytes  2.31 Gbits/sec
[  4]   2.00-3.00   sec   277 MBytes  2.32 Gbits/sec
[  4]   3.00-4.00   sec   270 MBytes  2.27 Gbits/sec
[  4]   4.00-5.00   sec   272 MBytes  2.28 Gbits/sec
[  4]   5.00-6.00   sec   273 MBytes  2.29 Gbits/sec
[  4]   6.00-7.00   sec   269 MBytes  2.26 Gbits/sec
[  4]   7.00-8.00   sec   249 MBytes  2.09 Gbits/sec
[  4]   8.00-9.00   sec   266 MBytes  2.23 Gbits/sec
[  4]   9.00-10.00  sec   266 MBytes  2.23 Gbits/sec
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
[ ID] Interval           Transfer     Bandwidth
[  4]   0.00-10.00  sec  2.63 GBytes  2.26 Gbits/sec                  sender
[  4]   0.00-10.00  sec  2.63 GBytes  2.26 Gbits/sec                  receiver

iperf Done.

 ということで、実効 2.26Gb 出ていたので正常とする。

使用感など

  • ポート番号の上にある LED はデータ通信が行われる度に点滅するのがよくあるスイッチングハブだと思うが、本製品はおよそ 0.5s 毎の点滅しかしないので、点滅間隔から通信量を目測することは出来ない。
  • ファンレス設計であるからもちろん無音。しかし、実際の発熱具合が気になるところなので、ラックに付けた FAN で緩く風を当てている。
  • 発熱を抑えた方が長寿になるかなと思っているが、実際のところ耐久性に関しては未知数。
    安定しているとの声が多い為、期待したい。せめて 3 年、出来れば 5 年とか動いてくれれば良いかなと思う。
  • 設置完了してからの問題は皆無であり、安定動作してくれている。

おわりに

 2.5GbE 対応スイッチングハブを急遽探した割には面白そうな製品を見つけることが出来て良かったと思う。
 もっとも、我が家には 2.5GbE 対応マシン自体、3 台しかないから 8 ポートのハブとか持て余すだろう。しかし、筐体が大きいイコール放熱面積が稼げるってなもんで、上手いこと冷えて安定長寿となることを祈る。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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