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ファイラーは長いこと X-Finder を使用してきた。割りと軽量で画面分割が出来て、それぞれにタブ表示も可能で尚かつカスタマイズも事細かに出来た良いファイラーだった。しかし、肝心なファイル表示に関して、詳細一覧でファイル名に加えてファイルサイズなども表示させると、直ぐにファイル名末尾が「…」と付いて崩れてしまい可読性も悪く面倒になってきてしまった。
何か良い物は無いかとここ最近はググっては試用してまたググって~とやっていた。結局行き着いた先が Paper Plane xUI (以下 PPx)と言うファイラーだった。
取り敢えずは DL して何も読まずに ppc.exe を実行してみた。非常にシンプルな UI が表示された。大昔よく使った FD みたいな雰囲気だ。本来であれば setup.exe を実行して初期状態をウィザード形式でカスタマイズ出来る様だが割愛した。
メニューの Tool から Customizer をクリックして設定画面をだし、全項目を流し読みしながら自分の使いやすいようにカスタマイズを行っていった。その結果が次の物。
複数の PPc を 1 画面にまとめる形で画面を上下分割しつつ、各々にタブを追加。それぞれのタブは別のタブと干渉しないように上部にはドライブバーも表示させてある。
現状、見た目の動作に関する設定のみを行ったまでだが、これだけでも非常に快適に使える。動作も超が付くほどの軽量で、ファイル表示に関する問題も無い。まだまだファイルの連携など、カスタマイズする余地がいっぱいあるので時間をかけて弄っていこうと思う。
また、設定ファイルは「C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\TOROID\PPx」以下に「PPXCB503.DAT」と「PPXHB503.DAT」の 2 つが生成されるが、このファイルを「PPLIB32.DLL」と同じフォルダ (だいたい ppc.exe 等と同じフォルダ) にコピーをし、「PPXCDEF.DAT」と「PPXHDEF.DAT」にリネームをすると以後はこれを使用するようになる。いわばポータブル版となるので、環境のバックアップや USB メモリ等で持ち歩く際に便利だ。
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