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少し前に「キニナル」な記事にでも書こうと思っていた物なのだが、それよりも速く食い付いてしまったので実使用のレビューが先に来た。日頃からレビューを書くのが好きなので、写真も良く撮る。レビューなのだから、ぶれた写真なんて論外。と言うよりもそれじゃ意味が無い。少しでも綺麗に取りたいので LED タイプのライトをホットシューに付ける奴などなど買ってみたが、生活感満載の部屋が背景として写ってしまうのがなんとも… だった。
ふと、メールマガジンか何かに目を通していたら、この上海問屋の撮影ブースが載っていて 1,999 円とあった。こう言う物があるとは知らず、えらく感動した。Amazon などで「撮影ブース」と検索をかけると同じ物はピンキリで存在した。取り敢えず入門編として最も安価な DN-81446 を購入してみたのである。
商品自体は特に説明書も不要で、簡単に組み立てて使用することができる。
背景用に「ホワイト、ブラック、レッド、ブルー」の 4 色の布が付属している。この布は折り目がぎっちり付いているので、アイロンがけを強く推奨する。アイロンがけを行った後の保存は、折らずに巻いて置く方が良い。
実際に使用するにあたり場所の確保だが、今回購入した DN-81446 はおおよそ 40cm 角なのでさほど広い場所が必要なわけでもないから楽に扱える。使わないときは折りたたんでおけば、ちょっとした隙間につっこんでおけるから場所も取らない。
上に載せた写真の通り、光源として LED タイプのライトを上に載せて間接的な光源としてみた。ブース内はホワイトなので、程よく拡散して被写体をてらしてくれる。明るさの確保も容易なので、シャッター速度が稼げる。その為、特にフラッシュは必要が無いかもしれないが更にスローシンクロで焚いてやると、見栄えも更に良くなるかも知れない。カメラに関しては未だに素人レベルだから、こう言う雰囲気作りも良いかなと!
実際に撮影してみたサンプルを載せていって見る。使用したカメラは RICOH の GX200。
最初に撮影したのはレビューに使用する事を想定した CPU グリス。これだけで「おお…なんか良いな!」と思える様に撮れた。
少しサイズのある CPU クーラーも撮ってみた。Scythe 忍者参 である。この季節は日の光が鬼の様に差し込むので、左側からの光が邪魔だったかな… それでも写りはブース無しよりも大分良い。
接地面をすこしズームして撮影した。付着した埃もクッキリ。
次に小物として CPU クーラーに付いているネジのみをマクロ撮影。やや暗い。そしてネジが汚い…
大体この様な感じで撮影が可能となる。ブースを用意する手間がかかるようになるが、より良く見せたいのであればこういった「撮影ブース」というアイテムは非常に使える代物となる。各所では「ブロガー向け」とか見かけるけど、正にそうであるかなと。
今後は、このブース内に収まる物は全てこれで撮影していこうと思う。良い買い物をした…
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