上海問屋 の撮影ブース DN-81446 を買ってみた

Review
この記事は約4分で読めます。
この記事は最終更新日より 1 年以上経過しています。
画像やリンクが無効になっている可能性もあるのでご了承下さい。

 少し前に「キニナル」な記事にでも書こうと思っていた物なのだが、それよりも速く食い付いてしまったので実使用のレビューが先に来た。日頃からレビューを書くのが好きなので、写真も良く撮る。レビューなのだから、ぶれた写真なんて論外。と言うよりもそれじゃ意味が無い。少しでも綺麗に取りたいので LED タイプのライトをホットシューに付ける奴などなど買ってみたが、生活感満載の部屋が背景として写ってしまうのがなんとも… だった。


 ふと、メールマガジンか何かに目を通していたら、この上海問屋の撮影ブースが載っていて 1,999 円とあった。こう言う物があるとは知らず、えらく感動した。Amazon などで「撮影ブース」と検索をかけると同じ物はピンキリで存在した。取り敢えず入門編として最も安価な DN-81446 を購入してみたのである。

 商品自体は特に説明書も不要で、簡単に組み立てて使用することができる。

撮影風景。見せたくない部分はモザイク!!

撮影風景。見せたくない部分はモザイク!!


 背景用に「ホワイト、ブラック、レッド、ブルー」の 4 色の布が付属している。この布は折り目がぎっちり付いているので、アイロンがけを強く推奨する。アイロンがけを行った後の保存は、折らずに巻いて置く方が良い。
布を巻いて紙の上から輪ゴムでとめている

布を巻いて紙の上から輪ゴムでとめている


 実際に使用するにあたり場所の確保だが、今回購入した DN-81446 はおおよそ 40cm 角なのでさほど広い場所が必要なわけでもないから楽に扱える。使わないときは折りたたんでおけば、ちょっとした隙間につっこんでおけるから場所も取らない。
 上に載せた写真の通り、光源として LED タイプのライトを上に載せて間接的な光源としてみた。ブース内はホワイトなので、程よく拡散して被写体をてらしてくれる。明るさの確保も容易なので、シャッター速度が稼げる。その為、特にフラッシュは必要が無いかもしれないが更にスローシンクロで焚いてやると、見栄えも更に良くなるかも知れない。カメラに関しては未だに素人レベルだから、こう言う雰囲気作りも良いかなと!

 実際に撮影してみたサンプルを載せていって見る。使用したカメラは RICOH の GX200。
 最初に撮影したのはレビューに使用する事を想定した CPU グリス。これだけで「おお…なんか良いな!」と思える様に撮れた。

被写体 : CPU グリス

被写体 : CPU グリス

 少しサイズのある CPU クーラーも撮ってみた。Scythe 忍者参 である。この季節は日の光が鬼の様に差し込むので、左側からの光が邪魔だったかな… それでも写りはブース無しよりも大分良い。

その辺に転がっていた CPU クーラー 忍者参

その辺に転がっていた CPU クーラー 忍者参


 接地面をすこしズームして撮影した。付着した埃もクッキリ。
ややズームで接地面

ややズームで接地面

 次に小物として CPU クーラーに付いているネジのみをマクロ撮影。やや暗い。そしてネジが汚い…

ネジをマクロ撮影

ネジをマクロ撮影

 大体この様な感じで撮影が可能となる。ブースを用意する手間がかかるようになるが、より良く見せたいのであればこういった「撮影ブース」というアイテムは非常に使える代物となる。各所では「ブロガー向け」とか見かけるけど、正にそうであるかなと。
 今後は、このブース内に収まる物は全てこれで撮影していこうと思う。良い買い物をした…



著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

ぶっちをフォローする

コメント

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.