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今回、再度 inateck 社より新製品の提供を受ける機会が得られたので、USB 3.0 対応 7 port USB Hub である HB7002 のレビューを書いてみる。
USB Hub という非常にシンプルな製品なので、写真を交えつつ使って見た感想を簡単に。
まず inateck HB7002 のスペックは次の通り。
モデル名 : INATECK HB7002
製品名 : Portable 7 port Super Speed USB3.0 HUB
インターフェイス : USB 3.0 x7
サイズ (重さ) : 165mm x 30mm x 20mm (80g)
サポート OS : Windows XP/Vista/7/8/8.1, MacOS
7 port Hub だけに AC アダプタが付属している。5V 3,500mA なので USB メモリ程度なら 7 本接続してもなんら問題は無い。
使用感としては USB Hub としての動作は普通なので、全てのポートが正しくデバイスを認識し、USB 3.0 対応の速度が出ているので問題は無い。
この HB7002 の売りというか、個人的に良いと思っているところは「デザイン性」と「非常にシンプルなアルミ筐体」の 2 点。Hub 自体はデバイスへのアクセス時に負荷が高まれば発熱をする。アルミ筐体であれば放熱性も高い為、安定度や耐久度の面で有利となる。
また、全てのポートに USB メモリを接続して CrystalDiskMark を実行した結果は次の通りとなる。
USB 3.0 と 2.0 を織り交ぜてみたが、さすがにどこかへ負荷が掛かっているせいか全てが理論値通りの値を出すことは無く、どこかしら速度の低下が見られた。原因が Hub にあるのか Chipset 側にあるのか良く分からない状況だし、ここまでストレージデバイスを接続して同時アクセスをする状況が見えてこないので気にならない。
* 2014/11/14 追記
HB7002 の仕様上、USB 3.0 x1 port 分の帯域 (5Gbps) を 7 つの port で共有するので、全 port フルアクセスをしても全てのデバイスで USB 3.0 理論通りの速度は出ずにある程度の速度低下はしてしまう様だ。この点は inateck 社よりご助言頂いた。
HB7002 は USB Hub として目に付くアクセスし易い場所へ置いておく物として、外見も良いので多くの人にマッチし易い製品と思われる。公式には Mac 向けとされているが、Windows でも当然だが普通につかえるので外見で選ぶ人にもオススメ出来る一品である。
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