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今日、WD30EFRX を載せたばかりで何かチューニングないかなって調べ回ったら目に付いたのが Intellipark という機能。
これは一定時間 HDD にアクセスが無い場合、ヘッドを待避させたりする事で省電力化を図る機能だと思っておけば取り敢えず良いようだ。だがしかし、このヘッドが待避したりアクセス要求が来てまたヘッドが元に戻ったりなんて言う事を繰り返していくと、ヘッドにもよろしくないし、ロードする一瞬でもたついたりするから良い事だけでは無いようだ。
消費電力が若干さがるとかそういうのはどうでも良い、微力であろうとドライブの寿命が延びるのであればやっておいて損はないだろうと結論づけた。
では実際にどうやって無効化するかと言えば専用のツールを用いる。
ツールは次のサイトで公開されている物が現状一番楽。
※この手の作業は念のため自己責任の上で行う必要があるから要注意である。
WDIDLE3 for Windows を DL したら、適当な場所に展開する。コマンドプロンプトを管理者権限で開いて wdidle3.exe を実行すれば良い。使い方は付属の readme.txt を良く読む事。
念のための手順としては次の様に /r を付けて、現在の設定とドライブ番号を確認する。
wdidle3.exe /r
次に無効化するのであれば /d に続けて無効化したいドライブの番号を半角スペースをあけて添えてやる。
以下の例に於いては WD30EFRX がドライブ番号 2 だったので 2 と付けた。
wdidle3.exe /d 2
設定をしたらもう一度 /r を付けて見なおした後に HDD の電源を切らなくてはならないが、手っ取り早く PC をシャットダウンすれば良い。
参考までに WD20EZRX (WD Green) のドライブは 8 秒、WD30EFRX (WD Red) は 300 秒でヘッドがアンロードする設定だった。
流石に 8 秒は短すぎなんじゃ無いかなぁと。それだけ省電力化出来るって事なんだけどもね。今回はその両方で Intellipark を無効化してみた。
とは言え WD20EZRX は現在の使用時間が 24,107 時間で「ロード/アンロードサイクル回数」が 34,022 回。メーカーとしては 30 万回は保証してるのでまだまーだ余力はある。
それはそうと、WD Red の 1TB である WD10EFRX は Intellipark が標準で無効だった。しかし WD30EFRX では有効だった。同じ Red のモデルであっても容量によって動作が若干異なるようだ。
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