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この度 Amazon に出店している Claybox Limited より AVANTEK KT-11W デジタルキッチンタイマーの提供を頂いたのでレビューをお送りする。
AVANTEK KT-11W の特長
AVANTEK KT-11W はありきたりなキッチンタイマーに非ずと言った感じがするキッチンタイマーで、CLOCK モードでは 12/24H 表記の切り替えの出来る時計になり、尚かつストップウォッチの様に経過時間を計測する事も出来る。TIMER モードに切り替えると同時に異なる 3 つ迄のセッティングでタイマーを動作させる事が可能になる。
付属品は説明書のみ。電池は付属していないので、別途単四電池 2 本が必要。
KT-11W の使い方
設置
KT-11W の設置の仕方としては、背面にマグネットが付いているのでお約束的に冷蔵庫へ付けてみたり、スタンドタイプにも可変出来るから手近な見やすいところへ置いておく事も出来る。
時計の設定
12 時間表記、24 時間表記の切り替えが出来るスイッチが背面にある。好みで切り替えよう。
時計の時間合わせは CLOCK モードで CLOCK/TIMER ボタンを約 2 秒間長押しする。HR ボタンで時間、MIN ボタンで分、SEC ボタンで秒まで設定可能だ。
CLOCK モード
普段タイマーとして使わないときには時計になる。CLOCK モード時に START/STOP ボタンを押すと COUNT UP が動作する。これは簡易的なストップウォッチと思えば良い。カウントのリセットには CLEAR ボタンを押す。
TIMER モード
TIMER モードでは TIMER 1~3 の 3 つのボタンが上部に備わっている。各ボタンを長押しする事で時間を設定可能となる。
次の写真は TIMER 1~3 をそれぞれ 3 分、5 分、10 分と設定した様子になる。
この状態で TIMER 1 を押すと 3 分測れるし、TIMER 2 を押せば 5 分と言った具合のタイマーとなる。もう一度同じ TIMER ボタンを押せばカウントが停止する。
この製品の素晴らしい所は、TIMER 1~3 各々が独立したタイマーである点。例えばカップラーメンを食べる人とカップうどんを食べる人が同時にタイマーを使用出来るという事になる。ちなみに、我が家では冬になるとヤカンで麦茶を湧かす時間が 10 分だから TIMER 3 に 10 分を設定してみた。カップ麺、カップうどん、麦茶全てが重なっても KT-11W ひとつでタイマーの仕事を捌いてくれるのである。
タイマーが設定した時間に到達するとアラームがけたたましく鳴り響く。操作音もそうなのだが、いささか音が大きすぎるのではと思う。音圧も設定が出来ると尚良かったと思う。
おわりに
スマートフォンでもタイマーやストップウォッチ機能は存在するけど、やはり手軽に使用すると言う点に於いて単独の機能を持つ専用の器機には敵わないかなと実感させられる製品だと思った。
また、このタイマーは自分視点では良いと思ったが、女性視点 (うちの嫁さん) 視点ではどう感じるか聞いたところ、「モードがあったりボタンが多くて良く分からない」と言われた。そう考えると CLOCK モード、TIMER モードにかかわらず、TIMER 1~3 ボタンを押すだけでタイマーとして動作する工夫があると更によくなるのではと感じた。
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