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この度 Seneo より iSnap Mini 自撮り棒の提供を頂いたのでレビューをお送りする。
Seneo iSnap Mini の特長
- パッケージサイズが 14cm しかない程にコンパクトなボディサイズ。
- グリップのエッジからヒンジまでが実測で約 62.5cm あるから被写体を多く写せる。
- 重量が実測で 84g と非常に軽量。
- Bluetooth 非対応なのでバッテリの必要がない。
使い方
この通り、見た目からしてコンパクトな印象を持つ構造となっている。
銀色のパーツは、恐らくスマートフォンの背面カメラで自分の顔を確認する為の物と思われる。
普段は折りたたんでおき、使いたい時には棒の先端にある部分を広げていく。
スマートフォン本体を挟み込むように固定し、イヤホン端子にミニピンプラグを接続する。スマートフォンで用いるカメラアプリでは、ボリューム操作でシャッターを切るように設定しておく。
撮影時にはグリップにあるボタンを押すだけで良いからシンプル。
使用感
特長通り、Bluetooth ではないので「サッと出して装着して直ぐ使える」点は良好である。
持ち歩く時であっても非常にコンパクト且つ軽量に収まる作りになっているから、荷物が重くなる事が嫌な人、ポケットに入れておきたい人には嬉しい所だろう。
気になるところ
ヒンジ部分のケーブルが出ている部分だが、棒を収縮してしまうときに非常に挟み込みやすい構造となっている。力強く何度も使っているうちに断線してしまう恐れがあるので、ここは将来的に改善した方が良いと思われる。今回の使用だけでもケーブルに傷が付いてしまった。
スマートフォンの機種によっては、次の写真のようにボリュームキーを避けて挟まないとボリュームが押されっぱなしになってしまうので、ずらして挟む必要がある。すると若干、重心がずれるので持ちにくくなる可能性もある。
たまたま自分はバンパーを装着しているので、ボリュームキー真上を挟むようにしても押されっぱなしにはならなかったから程よく使えている状態。
おわりに
背面カメラ側に小さいミラーが付いているので、通常の自撮りに加えて高画質な背面カメラを用いた自撮りも出来る面白い製品であると思う。本体もコンパクト且つ軽量であるから、ポケットに入れたままの方が取り出しやすく利用シーンも多くなるだろう。
自撮り棒は公共施設などでは利用の制限がある場所もあるので、しっかりとマナーを守って人に迷惑を掛けないような利用をする事が好ましい。利用者自身も怪我をする事の無いよう、周囲には細心の注意を図ろう。
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