WOLFTEETH 4050JP / Cree 社製 XM-L T6 LED 搭載 懐中電灯のレビュー

Review
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 この度 WOLFTEETH より 4050JP の提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 Cree 社製 LED 搭載とあるが、この Cree という会社はアメリカで有名な LED メーカーのようで、米軍が使用するような物にも使われているだとかなんとか。

WOLFTEETH 4050JP の概要

スペック

 LED 素子 : Cree 社製 XM-L T6 (10W, 1,200 Lumen)
 防水機能 : IP65 (生活防水程度の性能)
 電源 : 18650 Li-ion バッテリ及び単四乾電池 3 本
 使用可能時間 : 4~6 時間 (18650 フル充電時)
 点灯モード : High/Mid/Low/Flash/SOS の 5 種類

パッケージ

 結構なサイズのしっかりしたケースへ収められている。パッケージの写真がなにやら物騒な感じに。
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 開けてみるとケース内にスポンジが貼られており、丁寧すぎるほどに保護されている。そんな大袈裟なと思う程なので好印象でしかない。
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内容物

 LED ライト本体に付属品として 18650 Li-ion 電池に充電器、USB 充電ケーブル、シガーソケット充電ケーブル、日本語取扱説明書がある。
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 個人的に 18650 は産まれて初めて現物をみたような感じだ。サイズが大きく 1 本で 3.7V 出力かつ 2,200mAh という大容量である。具体的にどこのセルであるかは分からない。
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使用方法

 ライト本体に電池をセットするが、付属する 18650 の他に最初から中に入っているアダプタを用いて単四電池を 3 本セットしても使う事が出来る。18650 が付属しており Li-ion 電池という性質上、充電して繰り返し使用可能だから 18650 自体の電力が切れてしまったときの緊急用にといった具合だろうか。
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 18650 はそのままライト本体に入れても良いし、すき間が気になるようであれば開封時に 18650 が入っていた筒に入れた上でセットしても良い。尚、18650 を入れる時はプラス側を先にいれる事。
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18650 の充電方法

専用の充電器を用いる

 付属の充電器に 18650 をセットし、専用の充電ケーブルを接続。電源に対しては USB 端子を用いるのでスマートフォンを充電している Inateck UC5002 に接続を行ってみた。
 繋いだ瞬間に 5V 2A 近くまで跳ね上がったのでちょっとびっくり。18650 に負担は掛からないのかなと心配してしまう所だが、一応充電保護機能付きだそうなので過充電に関しては心配無用のようだ。ただ、それでも充電したまま放置は宜しくないようだ。
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ライト本体に直接充電する

 ライト本体に 18650 をセットした上でラバーキャップで隠れている充電端子に専用ケーブルを接続するとそのまま充電が可能。
 今度はモバイルバッテリーを用いた充電を行ってみた。
 モバイルバッテリーからでも 5V 1A 以上の給電が出来るようだから併用すれば使用時間は劇的に延びるだろうと思われる。参考までにモバイルバッテリーへ接続しながらライトの電源を入れると、給電量は 5V 2A に増える。まんまスペック通り 10W +α を消費する形だ。
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点灯パターン

 これは動画に収めた。光を広げるか収束させるかと言った操作から、実際に点灯させる様子になる。
 点灯モード変更は電源スイッチを半押しする要領で軽く押して上げると切り替わる。それ故に電源スイッチはもう少し固めであると操作し易かったと思う。
 尚、点滅モードでは結構速く点滅をするので閲覧に関しては注意して欲しい。

おわりに

 今まで触れたことのある LED と名の付く物の中で、最も高輝度であったと感じる。LED 素子の性能もあるだろうし、18650 による 3.7V 動作という点もその性能を引き出しているのだと思われる。
 若干、レンズ部分の汚れというか小さい傷が気になるところではあるが。

要注意事項

 これはもうお約束的な一言であるが、このライトに採用されている LED 素子は 1,200 ルーメンと非常に高輝度なので絶対に人へ向けての使用は厳禁だ。何かに反射した明かりでさえも目に残光が暫く残ってしまうようなレベルだから洒落にならないだろう。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 2 児の父な 40 代半ばのおじさんです。

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