[PR Review] VersionTech Inc. KZ-ATE / SHURE 掛けタイプの有線ヘッドホン

Review
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 この度、VersionTech Inc. より KZ-ATE のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品はいわゆる SHURE 掛けで装着するタイプの有線タイプなヘッドホンである。ハウジングがクリアタイプでドライバー部分が透けて見えるところが面白い製品だ。

製品内容

 製品ページで紹介されているパッケージとは異なり、簡易的なパッケージへと変更されているのでケースが付属しない。

製品外観

 本製品標準装備のイヤーピースはウレタンの様な固めのスポンジ素材の物になっている。付属しているスペアのイヤーピースはシリコン素材の S サイズ、L サイズといった感じになっており、スポンジ素材のイヤーピースが好みでは無かった場合の代替が無い。


 また、一見するとワイヤー交換が出来るのかなと思える様な外観だが、出来なかった。

装着感

 スポンジ素材のイヤーピースのまま装着したが、サイズが少し大きいと感じることもあり、密閉度は高く環境音を結構遮断してくれる。密閉度が高いと言うことは低音域の鳴りも向上するので方向性としては良いかも知れない。
 ただ、30 分にも満たない装着時間で耳の穴がキツく感じちょっと痛くなってきた。

音質チェック

 Xperia X Performance にプリインされているミュージックアプリでロックからバラード、アコースティックな曲を試聴してみた。
 全体的にはさほどイコライジングせずとも耳が慣れてくれば自然と音楽鑑賞が出来る位の音質は確保出来ていると感じた。
 勿論、自分好みにイコライザーを弄ってやればより良い音質になる。
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 低音よりのチューニングが若干筆者好みではなかったので音圧を落としてやることで明瞭度が増し、全域にわたってクリアな音質になったと感じた。

おわりに

 SHURE 掛けで装着すると安定感がもの凄く良くなるので装着感は良好。イヤーピースは一般的なシリコン素材の M サイズも交換用として付属してくれるとありがたいなと思うところではある。
 音質面に関してもイコライザーの各バンドを大きく弄らずとも筆者好みの音に調整出来たのでやや満足できたかなと思う所だ。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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