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この度、Mpow より Mpow Dunmer のご提供を頂いたので、レビューをお送りする。
本製品は AptX 対応 Bluetooth ワイヤレスイヤホンである、ハウジングの形状が丸っこく珍しい形状をした製品だ。イヤーピースが 2 種類異なる形状が付属している点も目新しく、付け替えることで密閉度が変わって低音のヌケが異なってくる。その為、物理的な調整で低音を強くしたり軽くしたりも出来る。
技適マーク有り 技適番号 204-620238
パッケージおよび付属品
パッケージに張られたシールに技適マークが正しく表示されている。
付属品としては見ての通り数も多く必要充分だろう。
イヤーピースは標準的なものが 2 サイズ、もう一方の物は 3 サイズ。イヤーフックが M サイズが標準装備で L サイズと S サイズが付け替え用となっている。
製品外観
ハウジング部分は楕円形になっており、これがそのまま耳にスッポリとハマる事でフィットしてくれる。
イヤーピースを異なる方に交換すると、ドライバー部分のメッシュがより耳に近づく。耳の穴を圧迫しない程度にまで緩くなる為、票珠のイヤーピースでは若干強いと感じる低音も抜けて丁度良い音に変化するようになっている。
リモコンはポピュラーな 3 ボタン方式であり、真ん中のボタンが電源 ON/OFF やペアリング、再生/一時停止を兼ね備えている。
背面にはマイクが付いているので、ハンズフリー通話も可能だ。また、ここにもしっかり技適マークの表示がある。
使い方
この手の製品としてはどのタイプにも言える事だが、とりあえず満充電をする。そしてリモコンの真ん中のボタンを長押しすることでペアリングモードした上で、スマートフォンより接続を行うだけだ。
音質チェック
イコライザーをフラットな状態にして試聴したところ、どうしても低音に寄ってしまっている様に感じたので、上述の通りにイヤーピースを付属の 2 段キノコみたいな形状の物へと変更を行った。ただこれだけで低音が軽減して音のヌケがよくなった。
筆者個人としてはこのイヤーピース交換だけで必要充分な音質を確保出来たと感じた。その位基本的な音の作りは良く出来ている物だと言える。
低音寄りが好きな場合は標準のイヤーピースのまま、イコライザーも大きく弄らずとも音楽鑑賞を楽しめるだろうと思う。なかなか良く出来たチューニングだ。
おわりに
装着感と音質にこれと言った不満点も無く、寧ろ筆者の中でもこの価格帯の製品中では指折りの音質であると思う。加えて必須であるはずなのに軽視されがちな技適マークも正しく表示されている事から、強くオススメ出来る製品の 1 つとなった。
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