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この度、Aukey より EP-B26 のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
本製品は耳掛けタイプのヘッドホンであり、ケーブルの入ったフレームが後頭部を回る感じで装着可能な製品となる。イヤーパッド自体は軽く耳に当たっている感じであるにもかかわらず、重低音が強く伝わってくる所が若干珍しいかなと思う。
技適マーク表示有り
製品概要
パッケージはシンプルな感じというかいつも通りの Aukey らしい物となっている。背面には技適マークの表示も正しくあるので使用上の問題も無い。
同梱内容としてはヘッドホン本体と充電用ケーブルにマニュアルのみとこちらもシンプルに。
製品外観
操作に必要なボタン類、いわゆるコンソールは全て右側に集中して配置されている。
受話器マークが電源ボタンも兼ね備えたマルチファンクションボタンとして動作する。初回使用時には長押しをしてペアリングモードにしよう。
マイク穴も右側のハウジングに付いている。記事中ではヘッドホンと表記しているが、マイクも付いているので正しくはヘッドセットとなる。
イヤーパッドはご覧の通りに耳がスッポリ入るタイプではなく、耳に柔らかく当てておくタイプである。
使用方法
初回は取り敢えず満充電にしておいた方が良いだろう。付属のケーブルを用いても良いし市販の MicroUSB ケーブルを用いても構わない。充電が完了すると青点灯に切り替わる。
スマートフォンとのペアリングを行う場合、受話器マークのボタンを長押しする事でペアリングモードとなるので、スマートフォンより Bluetooth 機器の検索を行って接続を行えば良い。
その他操作はコンソールに書かれた記号を見たまま直感的に押せば良いだけと至極簡単である。
装着感
装着の際、ヘッドホン自体が折りたたまれているので広げて上げる。
耳掛けタイプであるから、素直に耳に掛けてパッドを耳にあてる。この時左右を繋ぐフレームは後頭部を通るようにする事。
イヤーパッドは耳を挟み込む様なテンションが強いわけでは無く、あくまでも耳に掛かる感じになる。つまり耳を圧迫するような疲れというか痛みは起きづらいが、耳に掛けている部分はプラスチック製なので固いところがあたっている部分だけは長時間の利用でいたくなる場合があり得るという事になる。直接肌にあたる部分はもう少し柔らかい素材であった方が良いかなと感じた所だ。
音質チェック
冒頭にも書いた通り、耳に密着している訳でもないが重低音が凄い。密着しないタイプだと低音は抜けて音が軽くなってしまう物しか無かったので、筆者個人としては珍しいタイプのヘッドホンだなと感じた。
重低音がかなり強い事も有って中低域も一緒にひっぱられて篭もって聞こえる場面も多かったが、そこは次のスクリーンショットの様にイコライザーでカバー出来るレベルだったのでさほど不満が有るわけでも無かった。
おわりに
今回試用して得た印象で一番大きかったのは密閉タイプでは無いのに重低音がかなり強くドライブするというポイントだろうか。重低音が好きな人には丁度良いかと思うし、強すぎるのが好みで無い場合であってもスマートフォン側で調整してしまえば抑えることは十分に可能だったのでさほど大きな問題とはならないだろうと感じる。
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